“そば刺身”をつまみに出す蕎麦屋 投稿者は「風味とコシをより強く楽しめる」

“そば刺身”をつまみに出す蕎麦屋 投稿者は「風味とコシをより強く楽しめる」

  • Sirabee
  • 更新日:2021/11/25
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高知県内では、9000年以上前の遺跡からそばの花粉が見つかり、当時からそばが栽培されていたと考えられている。また、「蕎麦」が初めて、歴史的文献に上ったのは、797年に完成した史書『続日本紀』。

しかし、少なくとも16世紀頃までは「そば」は麺ではなく、そば粉を湯でこねて餅状にした「そばがき」や「そばもち」として食べられていたとみられる。そんなそばの意外なメニューが話題を呼んでいる。

【画像】酒の〆にあうそば刺身

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■色々な店に置いてほしい

民俗学の研究者であり投稿者の酒徒吉風さんは、しらべぇ編集部の取材に対して「私の知る限り、そばの刺身は1980年代頃にできた料理だと思われる」と話す。

酒徒さんが今回投稿したのが、「そば居酒屋 そばえもん 青山一丁目店」のそば刺身だが、「そばえもんも、もちろんオススメだが、ぜひ色々な店に置いてほしいと思っている」と語る。

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■刺身にすると麺が伸びない

また、「一般的に〆としてそばやかけそばを頼むと、どうしても麺が伸びてしまう。そのため、ある程度急いで食べなければならない」と話す。

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「その点、そばの刺身だと茹でられているものの、つゆにつけられていないため伸びずに済み、最後のとっくりをゆっくり飲みながら〆ることができる」とメリットについて語った。

さらに、「刺身だと噛むせいか、より強くそばの風味やコシを楽しめる。食べごたえもあるため、少量でも満足感があり、ダイエットにもよいのではないだろうか」と述べた。

■店側はつまみとして用意

そばえもんの担当者によると「そばえもん 大崎店」の開店当時(2018年4月)から、そばの刺身を扱っているという。「本来、お食事用として召し上がられることの多いおそばを、おつまみとして召し上がっていただくためにご用意しました」と話す。

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また、「刺身用のおそばは、厚く切ることで食感を、醤油ではなく『かえし』(醤油・砂糖・本みりんを混ぜて作られるそばつゆの基礎となる調味料)でお召し上がりいただくことで、風味をお楽しみいただけるようにしております」と述べた。

■裏メニューもオススメ

酒徒さんは、「そばえもんの裏メニュー『天ぬき』もオススメ」と話す。天ぬきは、天ぷらそばからそばを抜いたもの。いわば温かいかけつゆに天種が浮かんでいるものだ。メニューには掲載されていないが、海鮮かき揚げや海老天、舞茸天などとそばつゆを組み合わせて楽しむことができる。

「天ぬきは温まるし、だんだんと天ぷらのころもが溶けて味が変わっていくところが、熱かんにあう。裏メニューというのも、酒のみの心をくすぐる」と語った。

なお、そばえもん 青山一丁目店は、12月1日に「北海道蕎麦酒場 そばえもん 青山一丁目店」にリニューアルされる。ここでも自家製そばの刺身が提供される予定だ。

■そば刺身で〆

この店が気に入ってる理由の一つ。そばの刺し身を〆にして帰る。 pic.twitter.com/TM4UBaSkxi
— 酒徒吉風 (@syutoyoshikaze)
November 18, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・おのっち

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