久本雅美・ケンミンSHOW10年「最初はネタが続くか心配だった」

久本雅美・ケンミンSHOW10年「最初はネタが続くか心配だった」

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  • 更新日:2017/10/19

「県民性の人柄がにじみ出て笑ってしまって、心が明るくなるんです」──。今月で放送開始から10周年を迎えた読売テレビの人気番組「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」。日本全国各地で、その土地の人しかしらないような行事や風習を紹介し、各県出身のタレントなども多数出演するなど人気を博しているが、10年も続く人気のヒミツとは? 12日夕方、同局へ来ていた久本雅美に話を聞いてみた。

最初は特番、レギュラーだとネタが続くか心配だった

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[写真]自身の「ケンミンSHOW」を語った久本雅美=12日夕、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

同番組PRのため情報番組「ミヤネ屋」に出演後、同局ロビーで取材に応じてくれた久本雅美は「10周年、本当にありがとうございます」と笑顔であいさつ。そして、この番組の話を受けた時のことを話してくれた。

当初、この番組は特番で放送されたが、尊敬する、みのもんたと一緒に県民の独特な風習を取り上げるのがすごく面白かったという。そして後にレギュラーに。だが、少し心配なこともあった。「正直、最初はレギュラーになって、ネタが続くのか心配でしたね。年に1回、特番でやり続けたほうが喜ばれるんじゃないかと」

しかし、番組は今月で10周年を迎えた。「1~2年で終わるんじゃないかと心配してたけど、(ネタは)あるねぇ。10年たっても、まだ『え~っ』っていうのがありますから」と笑顔で続ける。

目の当たりにしたスタッフの努力、自らも仕事先で調査

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[写真]取材スタッフの姿を目の当たりにし涙したこともあるという=12日夕、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

以前、所属する劇団「WAHAHA本舗」の全国ツアー中、公演終了後に地元の飲み屋で劇団員と飲んだ帰りに、雪の中取材をする取材クルーを見かけた。

「近づいてみたら、ケンミンSHOWのスタッフが、県民の方に声をかけて取材してるんですよ。涙がでましたね。私は舞台が終わって酒飲んで酔っ払ってましたけど」。だが、こうした姿を目の当たりにして「こうしたスタッフの努力のおかげ」と改めて実感したという。

様々な場所で情報を聞いて現地に行って取材し確かめる。「ネタ探しをするスタッフの努力は半端ない」と久本は力強く語る。そして、久本の「ケンミンSHOW愛」もスゴイ。仕事で全国を飛びまわりながらも、珍しいものを見つけると、担当スタッフにすぐに電話を入れる。

また、それを受けるスタッフからは「久本さん、それは今やろうと思ってまして」「いま検討中で会議にあがっていた」とすぐに返ってくる。だが「たまに『久本さん、それ何年か前にやりましたよ』と言われることがあって」と笑顔を見せる久本。しかし、それだけ、この番組も長年続いてる証かもしれない。

この番組の影響もあり、各地で「あの食べ物、本当においしいの?」と聞かれるケースも多い。だが、それに関して久本は「各県で食べてないの。もったいないと驚いてる県民さんの食べ物は本当においしいです」と自信満々の表情で答える。

「いつか紹介した山形県民の定番メニューの『水かけご飯』なんか、本当においしかったんですよ」と話す。その調理法は、残りもののご飯を水道の水で洗い、ぬめりを取って茶碗に入れて再び水道水を注ぐものだったが「お米の甘味が出ておいしかったんですよ」と食べた時の様子を振り返った。

「大阪はおもしろい」ヒミツのOSAKA秘話

そして、同番組の人気コーナー「ヒミツのOSAKA」については「大阪はおもしろい」と笑顔で語る。「大阪の人は受けることが喜びやから。自分が笑かすことが最大の喜び」と続ける。

いつかスタッフに聞いたところによると、街で一度取材し終わった人が「もっとおもしろいこと浮かんだから」と戻ってきて、もう一度収録をし直す人もいるとか。「これは素人やけど、すごい」と久本は話す。

また「前に茶色いチリチリ頭のポチャっとしたおばちゃんに『昔のニックネームは?』と聞くと『あたしのあだ名は殺し屋やってん』と笑顔で答えたやつが今でも忘れられへん。もう『どう、おもしろいやろ?』っていう感覚やね」

大阪人は自虐ネタなども笑いにするパワーなどは「さすが大阪」と思うという。こうしたことからも久本は、この番組について「県民性の人柄がにじみ出て、笑ってしまって心が明るくなるんですよね」とうれしそうに話していた。

「すごく優しい人」みのもんたへの思い

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[写真]「ヒミツのOSAKA」については「大阪はおもしろい」と笑顔で語る=12日夕、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

この番組は、みのもんたとともに進行を務めているが、みのの印象は「(テレビの)あのまま。本当に温かくておおらかで。自由にさせてくれるんですよ。自然体でかっこもつけなければ、本当に楽しんでいらしゃる」と語る。

また、取り上げた県についても、その県の情報がパッと出てきては、エピソードなどの知識も豊富。それをみて久本は「よう知ってるな、おじいちゃんと思いますね」と話し、周囲の笑いを誘う。

ただ、みのは「すごく優しい人」とも語る。「いつだったか、大阪の新世界で話を聞いたおっちゃんが『通天閣は俺たちの誇りや、生活の一部や』と語らって、みのさんは『人生を感じる』って涙ぐんでらっしゃったんです。本当に優しくて。ただ、ディレクターは笑ってもらうはずが、大きな計算間違いだったと思います。自由にやらせて頂いてる、みのさんに胸をお借りしてます」と笑顔で続ける。

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[写真]取材スタッフにも気さくに応じてくれた久本雅美(右)=12日夕、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

そして、みのとともに心がけていることは、番組に出演する各県のゲスト「ケンミンスター」に楽しんでもらうこと。「司会者とはそういうことだと思うので、そこはみのさんとしっかり胸においてやらせて頂いてます」とも語った。

出演者やスタッフの様々な努力で成り立っている同番組。「各県ってすてきやな、県民性の愛を感じながら日本が本当に素敵な国であることを感じてます。まだ『うちの県出てないな』という方もいらっしゃるかもしれませんが、必ず行きますんで」と最後に目を輝かせながら語る久本の姿は、周囲の心も和ませていた。
地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.69437939999998&lon=135.53410709999997&z=18

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