あなたも危ない「スーパー耐性菌」薬の飲み方に原因あった!

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2016/11/30

どんな抗生物質も効かないスーパー耐性菌は広がり続けている。2050年には全世界で死亡者は1000万人に増えるという予測もあり、日本でもカルバペネム耐性腸内細菌科細菌によって、昨年(2015年)1年間に1699人が発症、うち59人が死亡した。「スーパー耐性菌は私たちの抗生物質の飲み方にも問題があることが分かってきたんです」と古野晶子アナが報告した。

処方された抗生物質は最後まで飲みきれ

抗生物質は使い続けると抵抗力を待つ菌が出てきて、それを殺すための新しい抗生物質を投与すると、それにも耐性を獲得してスーパー耐性菌になってゆく。

有働由美子キャスター「本当は抗生物質はあまり飲まない方がいいのですか」

国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師は「必要のない時は飲まない方がいいです。しかし、処方された抗生物質は最後まで飲み切ってください。途中で止めると、体内に耐性のある菌が残り、それがスーパー耐性菌に変容する可能性が大きいからです。最後まで飲んで耐性菌の防止に努めて下さい」

有働「自分で耐性菌を殺す事ができても、耐性菌を持っている周りの人からうつされる事はありますか」

大曲医師「家庭でも学校でも、他人の菌をもらうことはあります。院内感染などが典型的な例です」

井ノ原快彦キャスター「人類が抗生物質を使い始めた時からこの問題は起きていたんだよね。せめて家庭などの身近な所から気を付けていかないとダメでしょうね」

(磯G)

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