冬に起こりやすい血圧サージを予防する方法:誰にでも起こりうる危険な症状!

冬に起こりやすい血圧サージを予防する方法:誰にでも起こりうる危険な症状!

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  • 更新日:2017/12/06
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最近、血圧の変動が急に大きくなる現象「血圧サージ」に注目が集まっていることをご存じでしょうか。人間の血圧は常に一定というわけではなく、心臓の拍動とともに常に変動し続けています。

この血圧サージは普段から高血圧な人だけではなく、健康診断では血圧正常と診断される人でも起こり、それが脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患にもつながるので注意が必要です。

今回は、なぜ血圧サージは危険なのかと、とくに危険性の高くなる冬の血圧サージを予防する方法を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

血圧サージが危険な理由

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血圧サージには複数の種類がありますが、代表的なものには「モーニングサージ」が挙げられます。

これは、早朝と夜間の血圧の差が大きくなる血圧サージで、健康診断では正常範囲であるにも関わらず、起床後すぐに血圧測定をすると上の血圧(収縮期血圧)が、いわゆる高血圧とされる範囲にまで上昇してしまうというものです。

また、ほかにも睡眠不足や二日酔い、喫煙後なども血圧は上がりやすく、夏に比べて冬に上昇するといった血圧サージもあります。これらの各要因が一度に重なることで、血圧が急上昇してしまうこともあるので気をつけましょう。

血圧サージの相乗的共振仮説

最近では血圧サージが併発し、それらのピークが重なるようなときに血圧が急上昇してしまうことで、心臓や脳などの病気の引き金になるという血圧サージの相乗的共振仮説が提唱されています。

現在は24時間の血圧モニタリングが可能になり、就寝中、仕事中、運動中などの血圧測定が行えるため、どの組み合わせによって、より大きく血圧が上昇してしまうのかを事前に見つけることが可能です。これによって病気の発症を抑えることができると言われています。

血圧サージを予防する方法

毎日血圧をチェックする

健康診断を受けても血圧の項目で問題がない場合は、病院に行って検査をしてもらう人は少ないでしょう。しかし、いつどこで血圧が急上昇するのか不安だという気持ちのまま生活をすると、その精神的なストレスで血圧が上がってしまうかもしれません。

それを解消するために、まずは自分自身の血圧を知ることから始めましょう。市販の血圧計で起床後、日中、就寝前に測って記録をします。日中に活動状況が大きく変わるときは、その前後に測ることも効果的です。

はじめはやや面倒に感じる血圧測定ですが、くり返し測定することで情報を蓄積することができ、自分がいつ・どのようなときに血圧が高くなるかを知ることができます。さらにその情報を持って病院を受診することで、スムーズに診察や対処をしてもらえるでしょう。

生活習慣を改善する

血圧サージの場合でも、基本的には通常の高血圧治療で行われる生活習慣の改善で十分に効果が現れるとされています。禁煙はもちろんのこと、減塩を中心とした食事を心がけ、肥満と診断されている場合にはエネルギー摂取の制限なども行いましょう。

冬の定番である鍋料理は、野菜や良質なたんぱく質を同時に摂取できるのでおすすめです。しかし、スープまで飲んでしまうと塩分の摂りすぎになってしまうので、食べ方には気をつけましょう。

運動をする場合は、呼吸が乱れるような激しいトレーニングはなるべく控えて、ウォーキングや、自分で負担にならない程度の筋力レーニングを積極的に行うのがおすすめです。

ただし、冬の間は寒さで血管が収縮し、通常よりも血圧が高い状態になっています。運動前には暖かい場所や暖かい服装で時間をかけて準備するようにしましょう。

食事や運動などの生活習慣を改善することによって血圧サージのリスクを軽減することができるので、ぜひ試してみてください。

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