【岡田彰布氏の眼】阪神・大山はまず打率3割を意識してほしい

【岡田彰布氏の眼】阪神・大山はまず打率3割を意識してほしい

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/10/18
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練習中、笑顔を見せる大山

「阪神(降雨中止)ヤクルト」(17日、甲子園球場)

元阪神監督でデイリースポーツ評論家の岡田彰布氏(62)が、阪神・大山悠輔内野手について言及した。16日のヤクルト戦(甲子園)では4打数4安打と絶好調。巨人・岡本和真内野手とし烈な本塁打王争いを繰り広げている。タイトル獲得が視界に入るなか、岡田氏が大山に求めるものとは。

◇  ◇

ここ数試合、阪神・大山の状態が非常にいい。昨年や開幕当初と違って、今は何でもかんでも打ちにいっていない。しっかりと自分が打てるボールを待っているし、打てるボールを待ってしっかり仕留めることで、ヒットが増えている印象だ。

現在、巨人・岡本と本塁打王を争っているが、まだまだホームランを狙っていく段階ではないと思う。一発よりも、現段階では打率3割を意識した方が数字に結びつくと思う。こういうタイトル争いの中で、打点、本塁打というのはたとえ凡退しても数は減らない。しかし打率は1打席の失敗で数字が落ちる。

現役時代、プロのバッターとして数字を意識する際には、やはり打率を最重要部門に考えていた。数字が落ちるところに重点を置くことで、より1打席を丁寧にと考えるし、1打席を大切にしていくことができる。

そして相手バッテリーは今の大山に対して、簡単にホームランになるようなボールは投げてこない。そこでヒットにできるボールをヒットにしていく。ここを意識しておけば、今のスイングであれば甘い球をホームランにできると思う。

逆に巨人・岡本の方がホームランを意識し過ぎて崩しているようにも感じる。だから大山にはまず、打率3割という一流打者のラインを意識してほしい。

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