仮想通貨への投資、不正勧誘の男に実刑判決 1億2千万円超集める

仮想通貨への投資、不正勧誘の男に実刑判決 1億2千万円超集める

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2022/08/05

暗号資産(仮想通貨)への出資を国に登録せずに募ったり、投資名目で現金をだまし取ったりしたとして、金融商品取引法違反や詐欺の罪に問われた大阪市西区の物品販売業、佐藤広行被告(56)の判決公判が5日、神戸地裁であった。安西二郎裁判官は懲役2年4月、罰金100万円(求刑懲役3年6月、罰金100万円)を言い渡した。

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神戸地裁=神戸市中央区橘通2

判決などによると、佐藤被告は2018年、国の登録を受けずに暗号資産取引や外国為替証拠金取引(FX)に投資するよう計11人を勧誘し、金融商品取引業を営んだほか、同年8月に投資金名目で1人から計300万円をだまし取った。

佐藤被告は「配当や元本保証の見込みがあった」と述べたが、安西裁判官は、一連の勧誘で計約1億2千数百万円の出資金を集め、大半が未返済だった点から「配当や元本保証はできなかった」と指摘。投資運用の破綻を知りながら出資を募った経緯などに「くむべきものはない」とした。

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