=LOVE・野口衣織が「異世界おじさん」を語る「おじさんはプラマイゼロ...むしろマイナス!(笑)」【連載:いおはにほへと。#14】

=LOVE・野口衣織が「異世界おじさん」を語る「おじさんはプラマイゼロ...むしろマイナス!(笑)」【連載:いおはにほへと。#14】

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  • 更新日:2022/11/25
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野口衣織が「異世界おじさん」を語る! /  撮影=booro/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=水野花菜

【写真】「THE FIRST TAKE」にも出演し、話題の野口衣織

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)のメンバーであり、アニメ好きの野口衣織が「神セリフ」からアニメの魅力をひもといていく連載企画。第14回では、一風変わった大爆笑の異世界コメディ「異世界おじさん」について語る!※この記事には、作品のネタバレが含まれています。

「異世界おじさん」ってどんな作品?

17歳の時にトラックにはねられて以来、17年間昏睡状態だった叔父=おじさん(CV.子安武人)が目を覚ましたと聞き、甥・たかふみ(CV.福山潤)は病室を訪ねる。いきなり意味不明な言葉をつぶやき、異世界・グランバハマルから帰ってきたなどと語るおじさんを疑うたかふみだったが、目の前で魔法を見せられたことでファンタジー好きの心に火が点き、その力を使って動画配信をすることに。記憶再生魔法でおじさんの冒険を振り返っていく、新感覚異世界コメディ。

異世界モノの作品の中でも異彩を放ってる

作品ジャンルとしては、とにかく笑えるコメディ! 今まで昏睡状態だったから話したこともなければ、どんな人かも知らない、そんな叔父がいきなり「俺は異世界に行ってきた」とか言ってくるの、めっちゃ嫌じゃないですか?(笑) でも、おじさんは異世界での記憶を再生できる能力があって、それをたかふみに見せながら話が進んでいくんですけど、その冒険の様子があまりにもかわいそうなんですよね…。

というのも、おじさんは見た目があまり良くないせいで、異世界系のお話でよく出てくる「オーク」という怪物だと勘違いされ、異世界に飛ばされて「ここはどこだ?」ってなってる時にいきなり退治されそうになってしまうんです。その後も、どんなに力をつけて町を救ったりしても「オークだ!」って言われて、もうまさに残念なおじさんという感じ(泣)。しかもその記憶を見ながら、たかふみとか藤宮(たかふみの幼馴染み)が鋭いツッコミを入れるのもすごく良くて、本当に面白いです。

「異世界おじさん」は、異世界モノの作品の中でも異彩を放ってると思います。流行りのジャンルになると色んな作品が出てくる中で、それまでと全くベクトルの違うものが出てくるのって、そのジャンルが好きな側からするとうれしいんですよね。世界が広がって無限になっていく感じがして今すごく楽しいですし、「異世界おじさん」に出会えて良かったなぁって思います!

おじさんは、天然たらしで最低な男(笑)

異世界でオークとして嫌われていた中でも、おじさんが助けてあげたことがキッカケでついて来てくれるエルフという女の子がいます。最初はこの子もおじさんを見て「オークが来た、殺されてしまう」と思ったけど、むしろ命を救われて優しくしてもらったことで、吊り橋効果的な感じでキュンとしちゃうんです。めちゃめちゃいいシーンなので、詳しくはぜひアニメを見てほしい…!(笑)

要は、おじさんってとにかく天然たらしなんです。めちゃくちゃいいこと言うし、女の子から見ても「これはキュンとしちゃうな」って思うことをしてくるから、ずるい。正直そこはカッコいいです。でも同時に、超最低な男でもある!!(笑) 例えば、エルフちゃんに助けてもらった時、お礼として指輪を渡すんですけど、それを左手の薬指にはめるんです。好意があるわけでもない女の子にそんなことするなんて、ひどくないですか!? それでエルフちゃんも「もしかしてプロポーズ?」ってなるけど、結局は「これを売って」という意味だったので、本当に最悪!(笑)

あと、エルフちゃんとお酒を飲みながら、おじさんが「宿を取ってるから、一緒に帰ろう」って言うシーンがあって。エルフちゃんは多分もうおじさんのこと好きなので「えっ?」みたいな、ちょっと期待しちゃうんですね。それで予約していたという宿に一緒に帰ったら、実は酔っぱらってベロベロになっていたおじさんが部屋の前で「送ってくれてありがとう!」って言って、ひとりで部屋に入ってバタッて扉を閉めちゃうっていう。もう、ひど~~~い!!(号泣)

だから、いいこと言うしイケメンな行動もするし、助けてくれる強さもあって魅力的なところもたくさんあるけど、オーク顔・天然たらしで最低・残念・周りが見えてないなどのマイナスポイントがそろいすぎていて、結局プラマイゼロ…いや、むしろマイナスです!!(笑)

カッコいいセリフを言った後には必ず現実を突き付けてくる(笑)

「誰がなんて言おうと君の…メイベルの人生だ。自分で選んで好きにやっていいんだ。それを貫く力が強さ」おじさん (第5話より)

以前おじさんが訪れた村に、氷の一族の末裔・メイベルという女の子がいて、その一族は代々とある武器を守るだけで自堕落な生活をしていたので、村から疎まれている存在だったんですね。でも、村の近くにいる魔炎竜を倒せるのはその武器だけという理由でそんな生活を許されていたところ、おじさんが魔炎竜を倒してしまったことで氷の一族が必要なくなり、「これからは自分で働け」と村から追い出されてしまうんです。メイベルちゃんは「お母さーん! 働きたくないよ!」って寝言で言っちゃうくらい労働が嫌いな子なので、働かなければいけなくなった理由であるおじさんを殺してやろうと会いに行ったんですけど、そこでおじさんがメイベルに言ったセリフがこの言葉です。

さっき、おじさんがエルフちゃんに指輪をあげたシーンの話をしたのですが、実はこの場面で同じことをメイベルちゃんにもやっていて(笑)。この指輪を売れば食いぶちには困らないから、働こうが働かまいが好きにやっていいという意味で、セリフや行動だけ見たら確かに説得力はあるんですよね。でも、この後「俺なりの責任の取り方だ」とか「俺の気持ちだ」とか言い出して、しまいにはメイベルちゃんの匂いを嗅ぎだすし、本当に残念すぎる!!(笑) そのせいで、最高に台無しになりました(笑)。

おじさんがカッコいいセリフを言った後には、必ず「こいつはただのおじさんだった」っていう現実を突き付けてくるシーンがあるんですよ(笑)。だからやっぱりプラマイゼロ、むしろマイナス! でも、もはや見ているうちに癖になってきます。おじさんがいいことを言ったら「いつもの残念なやつがくるぞ!」って準備しちゃうし、わかっているのに電車とかで見ながら「おじさん~~~!」って深いため息ついちゃいます(笑)。

この先の展開…現実世界と異世界が繋がる可能性もある!?

第3話では、おじさんが魔法を使ってエルフに変身するシーンがあったんですよ。藤宮ちゃんと恋バナをするために変身して、それを見かけたたかふみが一瞬「エルフが異世界から来た!?」と思ったら実はおじさんだったという流れなんですけど、あえてそのシーンを見せたということは…? そもそも、おじさんは異世界から帰ってこれたわけですし、異世界から日本に呼び寄せる魔法とか、2つの世界を繋げる扉とかがあるのでは? なんて期待しちゃってます。

だから原作漫画も気になるけど…先に、アニメで見たい!(笑) 漫画かアニメ、どっちから作品を知るかによって、作品の色や雰囲気も変わるものだと思うんです。だから先に原作を読むのか…アニメを見てから原作を読むのか…こうやって悩んでる時が一番楽しかったりします!

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