F1メカ解説|超高速コースに向けて各チームが微調整。サウジアラビアGPピットレーン直送便

F1メカ解説|超高速コースに向けて各チームが微調整。サウジアラビアGPピットレーン直送便

  • motorsport.com 日本版
  • 更新日:2023/03/18
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全開区間の多い超高速サーキットで行なわれるF1サウジアラビアGP。これまで各チームは低ダウンフォース、低ドラッグ(空気抵抗)のパッケージとするために専用のリヤウイングを持ち込んできていた。しかし昨今のコスト制限も相まって、レース毎にパーツを新造することなく、パフォーマンスを向上させる方法をそれぞれが模索するようになった。

例えばメルセデスは開幕戦バーレーンGPと同じ仕様のリヤウイングを持ち込んでいるが、ジェッダのコース特性に適応するために翼端板の上端後部をカットする(写真矢印)などの改良を加えている。これは交換可能なパネルを使用したエンドプレートだからこそ実現できることだ。

Matt Somerfield

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