
大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で知られる米俳優マイケル・J・フォックス(61)が米映画芸術科学アカデミーから名誉賞を授与されることになった。21日、アカデミーがHPなどで発表したもので、フランス出身の映画監督ユーザン・パルシー氏、オーストラリア出身の映画監督ピーター・ウィアー氏、100作以上の映画に楽曲を提供したことで知られる米シンガー・ソングライターのダイアン・ウォーレンと一緒に受賞。いずれも長年の映画界への貢献が評価されたものだが、マイケルはパーキンソン病治療支援への取り組みも尊重された。
マイケルはエミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を受賞していたが、アカデミー賞にはノミネートされたことがなかった。授賞式は11月19日、ロサンゼルスで行われる。