
山陰中央テレビ
子育て世代の支援に役立ててもらおうと、松江市の住宅メーカーが、企業版ふるさと納税制度を活用して鳥取市に寄付金を贈りました。
この日は、ひらぎのの平儀野社長が、鳥取市の深澤市長に寄付金の目録を手渡しました。
ひらぎのは、松江市に本社を置く住宅メーカーで、4月28日に鳥取市に支店を開設したのを機に、鳥取市の子育て支援に役立ててもらおうと、企業版ふるさと納税制度を活用して、「放課後児童対策事業」に300万円を寄付しました。
ひらぎのは、松江市で保育園や放課後児童クラブの運営を手掛け、顧客の中心でもある子育て世代の支援に力を入れています。
鳥取市 深澤市長:
「この度賜りましたご寄付については、放課後児童対策事業に活用したい」
今回の寄付に対して、鳥取市はひらぎのに感謝状を贈りました。
株式会社ひらぎの 平儀野健一社長:
「共働きが多い世の中なので、子どもが困らないような受け入れ体制。施設があればいいなと思い寄付した。」
鳥取市は、贈られた寄付金を市内にある76の放課後児童クラブの運営費や、改修費にあてることにしています。