
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。3月11日(土)の放送は、逹瑯の右腕・足立房文(あだち・ふさふみ)さんを迎えて逹瑯ソロワークス特集をお届け! 3月15日(水)リリースの第2弾シングル「残刻」について話を繰り広げました。

(左から)逹瑯、足立房文さん
前作「エンドロール」に続き、今作「残刻」もサウンドプロデューサーに大島こうすけさんを迎えています!
逹瑯:すごかったですね。
足立:すごいですねぇ、本当に。
逹瑯:この曲はね、足立さんの最初のデモが本当に鮮やかになって(返ってきて)……。
足立:そうですね。
逹瑯:すごくキラッとした、華やかで鮮やかな音像になったから、この温度感とにおいと鮮やかさに“まったく違う色を感じる言葉をつけたい”と思って。そして、タイトルを「残刻」に決めて歌詞をつけていきました。
足立:なるほど。逹瑯さんに聞きたかったのは、この“残刻”という字。“残酷”のほうと意味は同じだと調べて分かったんですけど、パッと見たときに、タイムリミットというか“残された時間”っていう意味なのかなと思って。
逹瑯:うん。“ざんこく”という言葉って、(漢字が)3個ぐらいあるよね。
足立:ありますね。
逹瑯:あえてこれにして、“残酷な話、ひどい話”って意味もありつつも、それこそ、さっき言ったように“残った時間”とか“残りを刻んでいく”みたいな。タイムリミットが迫ってくるっていうなかでのストーリーにしたい、と思って書いていったね。
足立:じゃあ、そういうニュアンスというか、意味合いも含まれている“残刻”だと。
逹瑯:字面をパッと見て、そこだけでいろいろ想像が膨らむ言葉っていいなぁ……とは思っていたかな。
足立:いいですね。
逹瑯:自分も、サウンドを聴いて膨らんでいったイメージがあって、この言葉がポンッて浮かんできたから。
足立:あぁ~。
逹瑯:それから、そういうストーリーの歌詞をつけていったね。最初は文字でしか情報を得られないから、みんなのなかで、いろんな想像を膨らませて遊んでもらえたらっていう感じかな。
◎3月18日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、deadmanからaie(アイエ/Gt)さんが登場。どうぞお楽しみに!
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限:2023年3月19日(日)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/jack