【九州王国再興へ】庸平が脇本差し 【別府】

【九州王国再興へ】庸平が脇本差し 【別府】

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2023/03/19
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初日特選12Rは山田庸平が白星発進で準決切符を手にした。14年ぶり2度目となった脇本雄太との同期連係。赤板1半カマシにしっかりと追走。最後は絶妙なハンドル投げで差し切ってみせた。「余裕はあった。前に出切った後も何かする準備はできていた」と涼しい表情。毘沙門天賞も、嘉永泰斗と決めてみせる。

嘉永は特選10Rで3着。終2角から捲って浮上し、外々を踏んで伸びた。前場所で完全Vと乗り込んだが、「大宮の方が気温も高かったし、感じは前回の方が良かった」と寒の戻りでやや変調。それでも2日目は再び気温上昇の予報。「暖かくなれば体も動くと思う」。天候も味方に、一段上のスピードを発揮する。

1Rでは、荒井崇博が町田太我を差してオープニングレースを白星で飾った。レース後には「多少の疲れはあると思うが、来たからにはしっかり走る。このままいい番組になることを願う」と笑顔も見せた。3番手を回った井上昌己もSを取って3番手の仕事をこなし3着。「前回とコンディションは変わらず」と状態面は問題なさそうだ。

4Rの伊藤颯馬が最終1角で鈴木裕と接触はあったが、立て直して2着。番手の中本匠栄を3着まで連れ込んだ。「3番手で脚をためることができたし、ゴール前勝負ができた」とまずまずの手応えだった。

九州勢は、特選組の松本秀之介を含むその他では総勢7人が2次予選を戦う。

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