市川猿之助に有名弁護士「犯罪に問われる可能性」「弁護士を早くつけた方がいい」

市川猿之助に有名弁護士「犯罪に問われる可能性」「弁護士を早くつけた方がいい」

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/05/26
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市川猿之助

弁護士の三輪記子氏が26日、ABCテレビ「news おかえり」に出演。歌舞伎俳優・市川猿之助と両親が救急搬送された事件についてコメントした。

猿之助は18日午前10時すぎごろ、東京・目黒の自宅で意識もうろうとした状態で発見された。2階リビングには父親の市川段四郎さんと母親が倒れており、その後死亡が確認された。

24日、体調が回復した猿之助に対する事情聴取が始まり、警視庁による捜査は今後、本格化する見通し。捜査関係者によると、猿之助は前日に両親と話し合いの場を持ち「死んで生まれ変わろうと、両親が睡眠薬を飲んだ」と証言をしているという。

今後の捜査について三輪氏は「ご両親がお亡くなりになってるわけですけども、ご両親がたとえ自分で死ぬということを選択したとしても、自殺に関与すると、それは犯罪に問われる可能性がある」と指摘。

続けて「自殺教唆罪とか自殺ほう助罪というのは刑法で定められているので、その可能性というのは捜査機関は考えていると思います」と分析し「だからこそ、猿之助さんが今しゃべっている事っていうのは、対立する警察の方からの捜査で調べられてるから、弁護士さんを早くつけられた方がいいんじゃないかなと思う」と進言した。

今後の捜査のポイントについては「自分で死ぬことを助けたのかとか、そそのかしたのかとかっていうことが、客観的に認定されるかどうかというところが重要になってくると思う。例えば、前日に話し合ったっていう話ですけども、前日に話し合ってそれから薬が用意されたのか? あるいはその前なのか? 薬の入手経路、入手時期、入手の主体…何もわかってない。その辺からも分かってくることもあるんだろうなと思います」と私見を述べた。

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