大人より高い若者の新型コロナ発生率 若者にもワクチンパス導入か=韓国報道

大人より高い若者の新型コロナ発生率 若者にもワクチンパス導入か=韓国報道

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  • 更新日:2021/11/25
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大人より高い若者の新型コロナ発生率 若者にもワクチンパス導入か=韓国報道(画像提供:wowkorea)

18歳以下のワクチン接種率を高めるため、政府が青少年ワクチンパス(接種完了確認制)を導入する案を検討している。早ければ今週末に関連計画が出るものと見られる。ワクチンパスが導入されれば、ワクチン未接種者は感染高リスク施設の利用や大規模な行事への参加が制限される。

教育部(文科省に相当)は25日、18歳以下に対する「ワクチンパス」導入が検討されていると明らかにした。日常回復支援委員会・中央災難安全対策本部会議を経て、今週末頃には導入するかどうかについて決定する計画だ。ワクチンパスは新型コロナのワクチン接種完了者のみが、高リスク施設への立入りが可能になる制度だ。

教育部関係者は同日、「100人以上が参加する行事の場合、18歳以下に対するワクチンパス導入を検討中」、「現在、詳細について教育・防疫当局間で議論を進めている」と明らかにした。

18歳以下へのワクチンパスが導入されると、ワクチン接種完了者は大人と同様に証明書の発給を受ける。彼らはワクチンパスを受け取ると、大規模行事への参加や高リスク施設への出入りの際にこれを活用することができる。一方で、ワクチン未接種者はこれらが制限されることになる。

政府が青少年ワクチンパスを導入しようとするのは、18歳以下のワクチン接種率になかなか進展が見られないためだ。防疫当局によると、24日0時時点で12~17歳のワクチン接種完了率はわずか16%に過ぎない。ワクチンの副反応を心配し、接種を避ける人がそれだけ多いということを意味する。

若者の新型コロナ発生率が大人より高いことも、低いワクチン接種率と無関係ではないという分析が出ている。同日、政府ソウル庁舎で開かれた教育部との緊急諮問会議に出席したソウル大子ども病院小児青少年科のチェ・ウンハ教授によると、直近4週間の小児・青少年10万人当たりの感染者は99.7人で、大人(76.0人)より多くなっている。教育部が今月18~24日の直近1週間に集計した学生の1日平均感染者数は398.6人で過去最多を更新した。なお、1日平均最多感染者数は先月28日から今月3日まで372人だった。

しかし、若者の感染者数が急増する状況においても、ワクチン接種率が高い高校3年生の発生率は相対的に低くなっている。11月第2週時点で、高3の感染者数は人口10万人当たり1.4人だった。先週実施された今年の大学入試(修学能力試験)を受けた高3は、7月から優先的にワクチン接種を受けていた。近い年齢の高2(7.1人)、高1(6.9人)より高3の発生率が低い理由といえる。高3のワクチン接種率は96.9%であり、高2は50.2%、高1は41.4%だ。

チェ教授は「高3の状況を見るとワクチン接種の予防効果が高いものと評価できる」、「学校への全面登校を推進する状況において、若者へのワクチン接種が学校での感染を減らす効果的な方法になりうる」と分析した。教育部は、青少年ワクチンパス導入などワクチン接種対策を検討する際、今回の分析結果を活用する方針だ。教育部関係者は「専門家の客観的な分析をもとに、若者のワクチン接種率を高める取り組みをしていきたい」と話した。

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