
キレッキレの三笘(ロイター)
やっぱり気になるのか…。イングランドプレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)が、元イングランド代表FWで同リーグ歴代最多ゴール記録を持つアラン・シアラー氏が選ぶベストイレブンに、2週連続で選出された。
三笘は、21日のレスター戦で豪快なミドルシュートを決めるなど、存在感を高めている。ベストイレブンを発表したリーグ公式ホームページで、シアラー氏は「試合を重ねるごとに影響力を増している。彼のゴールは、まさに圧巻だった」と高評価を与えた。
そのほか、22日のマンチェスター・ユナイテッド戦で圧巻ミドルを決めたアーセナルのFWブカヨ・サカ、同日のウルバーハンプトン戦で今季4度目のハットトリックを達成したマンチェスター・シティーのFWエーリングブラウト・ハーランドらが選ばれた。
そんな結果を受けて、韓国メディア「スターニュース」は「(トットナムの韓国代表FW)孫興民は沈黙中…三笘が2週連続EPLベスト11に選ばれる」と題して報じた。三笘のレスター戦のゴールについては「まるで孫興民が〝興民ゾーン〟で試みるシュートを連想させた」と表現した。
前節は「認めたくないが、最近のパフォーマンスでは、三笘が孫興民を上回る。シアラー氏の選んだベストイレブンに選ばれた三笘とは異なり、孫は英メディアのフットボール365が選んだ第20節のワーストイレブンに選ばれてしまった」と伝えていた。
昨季はアジア勢初のリーグ得点王に輝くなど、世界最高峰リーグのアジアナンバーワン選手は、孫であるとの自負が強いのだろう。三笘との比較で奮起を促しているのかもしれない。
東スポWEB