やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤーに決定!女子投てき初の快挙!

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤーに決定!女子投てき初の快挙!

  • 月陸Online
  • 更新日:2023/11/21

日本陸連は11月21日、日本陸連アスレティックス・アワード2023の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。女子投てき種目で初の快挙。投てき種目においても男子ハンマー投の室伏広治(12年)以来、11年ぶりとなる。

北口は今年のブダペスト世界選手権で女子トラック&フィールド種目初の金メダルを獲得。ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルも日本人初優勝を成し遂げた。シーズン通して2度の日本記録(67m04、67m38)を樹立。今季の世界リストトップに立っている。世界陸連(WA)のアスリート・オブ・ザ・イヤーにノミネートするなど、世界トップアスリートの仲間入りを果たした。

優秀選手賞にはブダペスト世界選手権男子35km競歩で銅メダルを獲得した川野将虎(旭化成)、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、男子3000m障害の三浦龍司(順大)、女子中長距離の田中希実(New Balance)が選出。新人賞には、東京運動記者クラブ選出が男子は110mハードルの村竹ラシッド(順大)、女子はマラソンの鈴木優花(第一生命グループ)がそれぞれ選ばれた。日本陸連選出は男子三段跳の宮尾真仁(東洋大)、女子400mハードルの瀧野未来(京都橘高)が受賞した。

2007年にスタートした日本陸連アスレティックス・アワードは当該年に活躍した競技者などを称える表彰式で、今年は12月20日に年間表彰セレモニーを開催。セレモニーでは2023日本グランプリシリーズのシリーズチャンピオンの表彰と、ブダペスト世界選手権入賞・アジア大会金メダリストへの報奨金の授与も行われる。

月陸編集部

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