コーチに就任“引退”使わない訳は?中山雅史に聞く

コーチに就任“引退”使わない訳は?中山雅史に聞く

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/01/14
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『報道ステーション』スポーツキャスターの中山雅史さん(53)が、所属するアスルクラロ沼津を退団し、古巣・ジュビロ磐田のコーチに就任することが決まりました。中山さんは「プレーヤーとしてのトレーニングを、ひとまずお休みさせていただき、今シーズンはジュビロ磐田のコーチとして、活動していきたいと思います」と語りました。今の思いを聞きます。

(Q.どういう30年間でしたか)
いろいろなことを経験させてもらった30年でした。そして、自分の喜怒哀楽を最上級に表すことが30年間だった。そういうことをやりたくてもできない人がいるなかで、好きなことで表現できるという、幸せな30年でした。

(Q.自分のなかで区切りがついた感じなのでしょうか)
いいえ。まだ、未練はあります。もっとやりたいという強い気持ちもあります。今回、人に相談するというより、「こうかな、ああかな」と話しかけるなかで、その人の反応を見ながら、ここでこういう決断をするべきなのかなと考え、今に至っています。

(Q.ドーハの悲劇の映像は見ないとしていますが、まだ見ませんか)
見れない。どこかで、まだ自分が挑戦したいと思っています。それを見ると、区切りをつけていくためのものとして見れるのかもしれない。宣言はしてますけど、まだ、チャンスがあるんじゃないかと。当然、厳しさもわかっていて、自分のレベル、未熟さも感じています。でも、皆さんが使う2文字。”引く退く”という言葉を自分で使っちゃうと、逃げ場がなくなるような感じがする。僕、実は怖がりで。だから、2文字を使わない言い回しで言う。今回も“ひとまず”休みにしてコーチにいくという表現にした。皆さんが2文字を使うのは良いのですが、僕は怖さがあって、それを守るため、自分のリスク管理です。ドーハの悲劇を見たら、それに引っ張られて、くじけそうな自分がいるので、それを見ないでやっていくのが自分のスタイル。見たら、それを次の糧にするというのもあると思います。でも「あそこで、ああしたら」「ここは、こうしなきゃ」とか強い思いのなかで復元しているので、映像として見なくても「俺はやっていくんだ」という気持ちです。ただ、ビビりなので、見たくもないし、見る怖さがあります。

(Q.“引退”という文字は出したくないのですか)
2文字に抗いたい。受け付けたくない。もちろん受け付けなければいけないし、受け入れなければいけないのはわかっています。受け入れていますが、言葉に出すのが怖い。これからコーチ業を疎かにすることはなく、選手にしっかり向き合って、監督をサポートし、全力を投じます。でも、そこからまた活路が見出だせればと。ずっと引きずってる部分があるのかな。ただ、スタッフと打ち合わせしたときに、「カンペに2文字出しますから」と言われたけど、僕は「絶対、言わない」と言いました。

(Q.指導者としては、どのようなビジョンがありますか)
戦う集団にしていければいいなと。そのサポートをしていきます。

(Q.報道ステーションの出演は、どうなるのでしょうか)
スケジュールに空きがあれば、僕はここに現れます。温かく迎えてください。

(Q.今回、誰かに報告しましたか)
しました。カズさんにしたら、「カテゴリーを下げても、やりたい」と言っていました。「ツートップを組もう」と言われました。だから、2文字は使いません!

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