
熱戦が続くかごしま国体の会期前実施競技。水球女子が準決勝を戦いました。
鹿児島県勢の水球女子で初のベスト4に進出したチーム鹿児島。19日も大応援団が選手を後押しします。
対戦相手は京都。準決勝からは8分間×4ピリオドを戦います。
白の帽子、鹿児島はエースの有馬優美が第1ピリオドから圧巻のシュートを披露!宣言通り、相手の意表を突くシュートでリードします。
守備でも好プレーが連発。キーパーの川田代が何度もスーパーセーブでゴールを守り、1ピリオドを終えて6ー2と大きくリードします。
しかし鹿児島は、東京五輪元日本代表の山本が永久退水となり、その後京都に逆転を許し、残りおよそ3分で2点を追いかける展開に。ただこの場面でも有馬優美の連続シュートなどで同点!
試合は第4ピリオドで決着がつかず、両チーム5人ずつがシュートを打ち合うペナルティーシュート戦にもつれ込みますが、相手の好セーブに阻まれ惜しくも涙をのんだチーム鹿児島。20日の3位決定戦で表彰台を狙います。
■水球の有馬優美・選手■
「女子の水球がかごしま国体であるとなってから優勝目指して頑張ってきたので…。優勝には届かなかったんですけど、まだ終わりじゃないので、あと一日ですけど頑張っていきたい」