【スプリングS】実績上位のオールパルフェは7着 大野拓弥騎手「軽い馬場ならもっとやれる」

【スプリングS】実績上位のオールパルフェは7着 大野拓弥騎手「軽い馬場ならもっとやれる」

  • スポーツ報知
  • 更新日:2023/03/19
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◆第72回スプリングS(3月19日、中山競馬場・芝1800メートル=重)

1~3着馬に皐月賞・G1(4月16日、中山競馬場・芝2000メートル)の優先出走権が与えられるトライアルは3歳牡馬16頭によって争われ、横山武史騎手騎乗で単勝1番人気だったベラジオオペラ(栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が無傷の3連勝。上村厩舎は開業5年目でうれしいJRA重賞初制覇となった。勝ち時計は1分48秒9。

2着に3番人気で同じく無敗だったホウオウビスケッツ(横山和騎手)が入り、横山兄弟によるワンツー決着となった。3着は8番人気のメタルスピード(津村騎手)。この3頭が皐月賞の優先出走権を獲得した。

嶋田純次騎手(グラニット=4着)「ゲートの中で少しうるさくなっていたがポンと出てくれて、いいペースで逃げることができた。直線も勝負根性を見せて食らいついてくれて偉い馬です。やりたい競馬はできました」

田辺裕信騎手(パクスオトマニカ=5着)「ゲートでつまずき加減になり、控える競馬になったが、元々控えようと思っていたので予定通り。直線を向くときも勝ち馬と一緒に上がって行ったが、最後苦しくなった」

大野拓弥騎手(オールパルフェ=7着)「馬場に泣かされましたが、折り合いに進境が見られたのは良かった。軽い馬場ならもっとやれると思います」

北村宏司騎手(ドンデンガエシ=8着)「道中のリズムは良かったが、3角で馬場の緩いところに入り、バランスを取りづらくなってスタミナを削られた。踏ん張ってはいたけどラスト苦しくなった」

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