
見慣れたオレンジとは違うユニフォームにファンも沸いた 撮影:中地拓也
J2の清水エスパルスが、夏季限定の特別ユニフォームを発表した。過去に例のないエメラルドグリーンの採用などに、すぐさま反響が巻き起こった。
「清水の新たな挑戦」。今回のユニフォーム発表にあたり、クラブはそうスローガンを掲げている。
確かに、チャレンジングなデザインだ。まずは、採用したカラー。過去に例がないエメラルドグリーンがベースとなっている。シンプルなデザインのようだが、よく見れば今季のユニフォームに施されているのと同様、世界地図が描かれていることが分かる。ただし、スプレーで描いたようにぼかして配置することで、ストリート感を強めているという。
世界地図の採用は、ユニフォームサプライヤーであるPUMAのグローバルコンセプトであるルーツを大事にするとの思いに沿ったものだというが、他にも原点へのリスペクトがある。清水サッカーの原点とも言える「清水FC」の創設55周年を記念したロゴがあしらわれているのだ。
■「このユニで夏無双しよう!」
すっきりとしたVネックで、色合いもさわやか。夏場に着用するのにぴったりなユニフォームを選手が着用した動画がクラブのツイッター公式アカウントで公開されると、すぐさま好感の声が続いた。
「まさに「新たな挑戦」」
「これは新鮮」
「めっちゃ爽やかでいいじゃん!」
「色合いがシンプルでカッコいい」
「清涼感漂う夏にピッタリなデザインですな!!」
「涼しげでいいすね。熱中症対策万全」
「このユニで夏無双しよう!」
このユニフォームは6月1日から先行予約が開始され、選手による実際の着用は7月から9月まで、毎月1試合ずつになる予定だ。
サッカー批評編集部