江戸川・坂本が意地の1発「力以上のものが出る」選手を信頼ノーサイン野球

江戸川・坂本が意地の1発「力以上のものが出る」選手を信頼ノーサイン野球

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/04/07
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創価対江戸川 江戸川5回裏1走者なし、左越えにソロを放ち生還する坂本(左)(撮影・古川真弥)

<春季東京大会:創価9-2江戸川>◇6日◇2回戦◇江戸川区球場

まだまだ、終われない。キャプテンの意地の1発だった。1-6の5回1死走者なし、江戸川・坂本智哉捕手(3年)が左越えにソロを放った。練習試合を含めても、高校初本塁打。「あそこから、もう1回、盛り上がりました。最少失点で粘れば、チャンスはあると思って」。終盤に引き離されたが、強豪を相手に9回を戦い抜いた。

園山蔵人監督の下、チームは「セルフジャッジベースボール」を掲げる。いわゆるノーサイン野球。園山監督は「サインを出して選手を動かすのは好きじゃないんです。自分たちで考えてやるのも野球の楽しさ」と説く。1回戦の本郷戦は、最大3点差をひっくり返した。「私が采配していたら、出来なかったと思います。選手は私が見えないところを見えている。力以上のものが出る」と選手との信頼関係が根底にある。

投手交代も選手と相談して判断する。シード校の創価を相手に3投手でつなぎ、打線は狙い通りファーストストライクから振って6安打を重ねた。結果は及ばなかったが、坂本は「いいことも出たし、課題も見えました。カットプレーなど、基礎から、しっかりやり直したい」と最後の夏を見据えた。

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