
朝ドラ初出演のえなりかずき(C)NHK
NHK大阪放送局は19日、10月2日スタートのNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の追加キャスト6人を発表した。
戦後の大スター“ブギの女王”笠置シヅ子さんがモデル。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。趣里(32)がヒロイン花田鈴子を演じる。
新たに発表されたのはヒロインの東京での生活を取り巻く人々と、ヒロインが率いる楽団の人々。作曲家羽鳥善一の妻で、ヒロインの良き相談相手となる羽鳥麻里を演じる、朝ドラ初出演の市川実和子は「麻里は柔軟な感覚の持ち主で、いわゆる常識からはみ出ていても、それを面白がることができる人」とし、。「私もいつもこう在れたらと憧れてしまうような役柄で、演じられてとても光栄に思っています。初めての連続テレビ小説への出演、緊張しつつも、とっても楽しみにしております」とコメントした。
ヒロインの東京での下宿屋の主人、小村チズをふせえり、おでん屋台の伝蔵を坂田聡が演じる。
楽団のピアノ・アコーディオン奏者、二村を演じるえなりかずきは、朝ドラ初出演となる。「暗澹(あんたん)たる時代を明るくたくましく生きていく福来スズ子の姿に役柄としても、自分自身としても勇気をもらいました」とコメントした。
自称「腕利き」マネジャー、五木ひろきを村上新悟、楽団のマネジャー候補、山下達夫を近藤芳正が演じる。