
今年3月、徳島市で起きたトラックの横転事故で、運転手の救助活動に協力した徳島市の杉本卓弥さんら会社員の男性4人に25日、警察から感謝状が贈られた。杉本さんらは「人生で1回2回あるか、ないかなので、うれしいし、誇らしい」などと話していた。
今年3月、徳島県徳島市で起きたトラックの横転事故で、運転手の救助活動に協力したとして、会社員の男性4人に警察から感謝状が贈られました。
事故は今年3月、徳島市津田海岸町で起きました。
中型トラックが横転し、運転手は運転席に閉じ込められた状態で意識がもうろうとなっていました。
この事故現場にたまたま居合わせ、運転手の救助活動に協力した徳島市の杉本卓弥さんら会社員の男性4人に25日、徳島中央警察署の多田卓司署長から感謝状が贈られました。
4人は、救急隊が到着するまでの間、運転手が窒息しないようシートベルトを切ったり、体を支え続けるなどしていたということで、その介もあり、運転手に大きなケガはありませんでした。
(救助活動に協力した杉本卓弥さん)
「こんなこと、人生で1回2回あるか、ないかなので、うれしいし、誇らしい」
(救助活動に協力した松村健一さん)
「日頃、会社の方で会長、社長から人助けを大事にと言われているので、うれしかった」