
感謝状を受け取る河中さん(右)=区社協提供
福祉活動を広く啓発する「第15回多摩区社会福祉大会」が3月7日、市民館大ホールで開催された。コロナの影響で3年ぶりに行われ、約170人が参加。主催した多摩区社会福祉協議会の吉田紀代子会長は「区の特色を生かした地域共生社会の実現を目指したい。より良い福祉のまちとなるよう、皆さんと一緒に頑張っていければ」とあいさつした。
第1部では、社会福祉事業貢献者として3人を表彰。河中敢さん(菅地区社協)、小川安子さん(中野島地区社協)、小峰信子さん(生田地区社協)の3人に吉田会長から感謝状が贈られた。2部では記念映画上映として、ラジオ体操会を通じて定年後の地域デビューに奮闘する姿を描いた『体操しようよ』を鑑賞。視覚障害者も楽しめるようナレーションの入った作品だった。
タウンニュース多摩区版