AIR-INK TOWER: 汚染された大気からインクを生み出すタワー

AIR-INK TOWER: 汚染された大気からインクを生み出すタワー

  • 知財図鑑
  • 更新日:2023/09/19
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■ 概要

「AIR-INK TOWER」とは、大気汚染物質からインクを生成して貯めることができる、街中に設置される小型タワー。上部についているフィルター部分から大気汚染物質(スス)を吸引。インクの原料となる炭素を分離・抽出し、油分と結合することでインクを生成する。生成されたインクは小分けタンクに貯蔵され、タンクは誰でも取り外して持ち帰ることができる。

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※本知財はベトナムの社会課題を解決するアイデアバトル「IDEA ARENA(アイデア アリーナ)」プロジェクトで考案されました。

■ なぜ生まれたのか?

工場やバイク、自動車などから排出される大気が健康に影響を与える大気汚染問題。今後も事態は深刻化していくことが予想される。自分や家族、将来の子供達の健康のために、ポジティブに向き合う方法を模索するアイデアとして本知財は生まれた。

■ 相性のいい産業分野

資源・マテリアル

大気汚染物質から誰でも無料で使用可能なインクを生成

アート・エンターテインメント

街の大気汚染物質を原料に変換して描かれた絵画

環境・エネルギー

インクが生成される量とスピードにより街の大気の状況を観測

■ この知財の情報・出典

Aureoleグループ

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

Top Image : © Konel.inc

関連リンク
https://chizaizukan.com/property/646/

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