新居浜の新たな特産に。
今年1月から試験養殖がスタートしたサーモンのブランド名が13日、「にいはまサーモン」と決まりました。
新居浜市の電気設備会社・西原裕也社長:
「にいはまサーモン。やっぱり新居浜のことを今から全国に向けて売り出していきたいと思っていますので」
サーモンのブランドの名前を発表したのは電気設備会社の社長・西原裕也さん。
新居浜の新たな特産にしようと、今年1月から異業種から参入して沖合で試験養殖に挑み、4月末から出荷しています。
新居浜市では13日に試食会も開催。
並ぶのはマリネや手まり寿司など6種類の料理。
飲食店のほか愛媛県や新居浜市の関係者らが味を確かめました。
試食会に参加したレストラン「SHINOHARA」篠原伸明シェフ:
「非常にくせがなくて、おいしいサーモンになっていますね。料理人の方たくさんいますけど、皆さんが使っていくと名産になると思います」
新居浜市の電気設備会社・西原裕也社長:
「今から水産業、養殖業界に革命を起こせるのではないかと思っています」
今後、餌のやり方の工夫などで成長のばらつきを少なくして、今年11月からはいけすをさらに増やして7000匹を育てる計画です。