ヤマハのe-bikeがファッショナブルに進化。街&フィールドOKの2機種をさっそく見てきた!

ヤマハのe-bikeがファッショナブルに進化。街&フィールドOKの2機種をさっそく見てきた!

  • トラベル Watch
  • 更新日:2022/01/14

2022年3月10日 発売

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ヤマハ発動機がe-bike2機種を発表。セレクトショップとのコラボもスタートする

ヤマハ発動機が1月13日、新型スポーツ電動アシスト自転車(e-bike)「WABASH RT(ワバッシュ アールティー)」と「CROSSCORE RC(クロスコア アールシー)」の発表会を開催した。

コロナ禍でのe-bike需要がここ数年伸びるなか、新型投入により新たなユーザー層に対しアピールし、さらなる販売につなげていきたい考えだ。2モデルの紹介とともに、発表会の様子もレポートする。

脱スポーティ、より生活に密着&レジャーにも使える1台2役のe-bikeへ

近年需要が伸び続けているe-bike市場。特にコロナ禍で密を避けての通勤・通学での利用が増えるとともに、キャンプを代表とするソトアソビでの需要が増加中。今まではシニア層や子育て世代がメインで購入していたが、上記の理由でビジネスマンや学生にもe-bikeが浸透してきている状況だ。

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未舗装路や砂利道(グラベル)などにぴったりの「WABASH RT」

今回ヤマハ発動機が新たに市場投入する新型e-bikeは2機種。「WABASH RT」(43万8900円)は、砂利道や未舗装の林道などでの使用シーンを想定したグラベルバイク。「いろいろ使えそう。ONもOFFも。」をコンセプトにオンロード・オフロードともに快適な走りをサポートする。

カラーに「セレスタイトブルー」を採用。日常の延長線上に遊び場があることを想像させる脱スポーティなたたずまいもポイント。キャンプ道具やアウトドアグッズを積んだ冒険的なライドが好きな人から、気軽な日常使いまで幅広く対応するモデルだ。

特徴は未舗装路でも高い走行性を発揮するアップライトなハンドルグリップのポジション。荒れた路面でもコントロールのしやすいフレアハンドル、オフロードでの走破性の高いワイドタイヤ、サスペンション付きのシートポスト。状況に応じてアシストを切り替えてくれるオートマチックアシストモードなど。

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前方が見やすいハンドルグリップポジション

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クッション性の高いワイドタイヤ

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サドルの上げ下げもハンドルのレバーを押せばサッとできる「サスペンション付きドロッパーシートポスト」

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外装11段変速で路面状況に応じて使い分けをすることができる

もう一方の「CROSSCORE RC(クロスコア アールシー)」(31万7900円)は、通勤から週末までオールマイティにこなすクロスバイク。「365days, 1bike」をコンセプトに毎日使える乗りやすさに加え、週末のレジャーまでOK。

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e-bike初心者にも乗りやすい「CROSSCORE RC」

ポイントは、路面の凹凸など街中に潜むちょっとした衝撃を吸収する「サスペンションフォーク」。そして走行時の安定性を重視した「ワイド&セミスリックタイヤ」は、高いクッション性とグリップで街中でも安心して走行ができる。また、外装9段変速や油圧式ディスクブレーキ、周囲の景色を楽しみながら乗れるアップライトなハンドルポジションなど、これからe-bikeデビューを考えている人にもお勧めできる1台だ。

カラーは3色展開で街になじむ「ミスティグリーン」「ピュアパールホワイト」、そしてビビットな「フレイムオレンジ」。自由なライドシーンをイメージさせる遊び心をカラーで表現したという。

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街中の凸凹などの衝撃を吸収する「サスペンションフォーク」と安定性抜群の「ワイド&セミスリックタイヤ」

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軽い力でもしっかり制御してくれる油圧式ディスクブレーキ

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握りやすく体が前に倒れ過ぎないハンドルはe-bikeデビューにベスト

フレームと進化したドライブユニットは共通。ニーズに合った最適を2モデルで実現

今回発表された2モデルは共通のデザインフレーム、ドライブユニットを採用。全体のデザインを手がけた吉田健人氏によると、新作は「オートバイメーカーとしての造形理念を大切にしながら、バイクらしさと独自性を盛り込んだ」とのこと。具体的には美しさと走行性を実現するため、フレーム内にバッテリーを内蔵、配線処理をはじめなどヤマハ発動機ならではの技術を凝縮したという。

また、「フレームとドライブユニットへの流れも1構造に見えるようにデザインし、軽快さとスタイリッシュさを両立。新モデルは従来のバッテリーとモーターを後付けした自転車の延長ではない“新しいe-bike”という位置付け。e-bikeだからカッコイイ!というスタイルを提案したかった」と語る。

さらにフレーム外側については光と影の効果でシルエットをひきしめ、今までデザインされていなかったe-bikeの腰骨部品「ハンガー」もリデザイン。周囲のパイプを迎えにいく造形で、より抜けがよく、スマートな流れを作ることに成功したという。

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プロダクトデザイン部 デザイナー吉田健人氏と「WABASH RT」

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フレーム内にバッテリを内蔵

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外装部分の光と影の視覚効果でより細く見える

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e-bikeで一番強度が必要な鍛造部品「ハンガー」もリデザイン。すべてのパイプを迎えにいく形に進化

新搭載のドライブユニット「PW serise ST」については、SPV事業部 開発部 プロジェクトリーダーの渡邊岳氏が説明。往来ユニットに比べ約100g軽くなり、クロスバイクやロード系のモデルに適したスペックとなっている。進化ポイントとして「現行機種に比べ、より高いペダルの回転数までモーターアシストが追従してくれるようになった」とアピール。

さらに同じく共通の「多機能メーター」で設定可能なオートマチックアシストモードとの併用で状況に応じて最適なサポートが得られると太鼓判を押した。実際に同モードを使い試乗したが、ゆっくり走るとふわりと後押し、強めにペダルを踏み進むと合わせてくれるなど、“人間感覚のアシスト”と名高いヤマハ発動機ならではのナチュラルなサポートを感じることができた。

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SPV事業部開発部プロジェクトリーダー渡邊岳氏

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新搭載のドライブユニット「PW serise ST」

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「多機能メーター」からECOやハイなど5つのアシストモードが選べる

セレクトショップ「FREAK'S STORE」とタッグ。ウィットに飛んだデザインに注目

発表会の後半では、3月10日の2モデル発売に合わせたセレクトショップ「FREAK'S STORE」とのコラボレーションも紹介。新型e-bike「WABASH RT」と「CROSSCORE RC」をベースにコンセプトモデルを製作、店舗にて1月21日から展示する。

また架空のフードデリバリー会社「PINPON DASH」のスタッフをイメージしたアパレルも各種展開。キャップやスウェットにデリバリー用バッグなど、ファッションとモビリティをミックスしたデザインが特徴。公式オンラインストアならびに「FREAK'S STORE 渋谷」にて同日より販売予定だ。

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「WABASH RT」がベースのコンセプトモデル。キャンプギアが積める仕様

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「CROSSCORE RC」は架空のフードデリバリー会社の車両をイメージ

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アパレルも展開。キャッチーなイラストにビビットな配色のバッグからスウェットなどが揃う

なお、発表会のラストには、SPV事業部 事業企画部 商品企画担当の黒沢大介氏が「欧州・北米市場をはじめ世界規模でe-bikeの広がりを見せている状況。日本でも約10年間で2倍、現在約73万台まで出荷台数が伸びている。“ドライブユニットのパワー=楽しさ”と価値をとらえるユーザーも多く、日本でもニーズの高まりを感じているので、今後も引き続き市場を育てていきたい」とした。

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SPV事業部 事業企画部 商品企画担当 黒沢大介氏とゲストMCのモデル 山下晃和氏

相川真由美

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