無駄遣い...。チェルシー、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

無駄遣い...。チェルシー、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

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  • 更新日:2023/01/25
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【写真:Getty Images】

無駄遣い…。チェルシー、給料が高すぎる5人(1)

サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はチェルシーの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcioe Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)

FW:ラヒーム・スターリング
生年月日:1994年12月8日
年俸:1820万ポンド(約29.1億円)
今季リーグ戦成績:15試合4得点2アシスト

新オーナーの元での目玉補強となったラヒーム・スターリングの年俸は、チーム最高額の1820万ポンド(約29.1億円)だ。チームを牽引するような活躍をしていればこの年俸に文句はないが、現状ではその期待を裏切っており、“高すぎる”と言わざるを得ない。

昨季まで所属したマンチェスター・シティでは5シーズン連続で二桁ゴールを記録。2019/20シーズンには20ゴールを決めるなどフィニッシャーとしての評価を高めたが、近年は決定力不足を露呈している。それはチェルシーに加入して以降、さらに顕著となっており、2022年のプレミアリーグでの最後のゴールは8月30日だった。以降4ヶ月間もリーグ戦でのゴールから遠ざかった。

グレアム・ポッター監督の下では存在感が希薄になりつつあり、チームは冬の移籍市場でミハイル・ムドリクとノニ・マドゥエケという2人のウインガーを補強。その序列はさらに下がる可能性があり、早くも放出候補に挙がっていると言われている。

無駄遣い…。チェルシー、給料が高すぎる5人(1)〜(5)全選手紹介
無駄遣い…。チェルシー、給料が高すぎる5人(2)
無駄遣い…。チェルシー、給料が高すぎる5人(3)

DF:カリドゥ・クリバリ
生年月日:1991年6月20日
年俸:1560万ポンド(約25億円)
今季リーグ戦成績:14試合2得点0アシスト

カリドゥ・クリバリは昨夏、契約満了に伴いレアル・マドリードへと移籍したアントニオ・リュディガーの穴を埋める存在として補強された。ナポリなどでの実績を踏まえてチームで2番目に高給な1560万ポンド(約25億円)の年俸を受け取っているが、期待に応えるような活躍は披露することができていない。

今季開幕直後のトッテナム戦などパフォーマンスの高い試合もあったが、その後は低調なパフォーマンスに終始している。何より苦しいのはビルドアップ時の貢献度の低さだ。受け手としても出し手としてもクオリティ不足を露呈しており、CBで相方を務めることの多いチアゴ・シウバとの実力差は歴然としている。

クリバリから効果的な縦パスが入ることは稀で、彼を起用するとグレアム・ポッター監督のチームで重要な最終ラインからの攻撃のスイッチが入らない。チェルシーは冬の移籍市場でクリバリと対照的にビルドアップを武器としているブノワ・バディアシルを補強しており、早くも窮地に立たされている。

MF:エンゴロ・カンテ
生年月日:1991年3月29日
年俸:1508万ポンド(約24.1億円)
今季リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト

エンゴロ・カンテは怪我が多い中でも出場時に抜群のパフォーマンスを披露することで批判の的とはならずにいた。ところが今季は開幕から前半戦を迎えた段階でほとんど試合に絡むことができておらず、チーム3位の1508万ポンド(約24.1億円) に見合う活躍をすることができていない。

レスター時代のカンテは“潰し屋”のイメージが強かったが、チェルシー移籍後にボールも運べる攻撃的なタスクもこなせる万能型MFに進化。負傷離脱の多さと引き換えにスーパーな能力を身に着けたが、今季はトッテナムとの第2節を最後に試合に出場していない。現在31歳と高齢化によって怪我が癒えるスピードも鈍化しており、グレアム・ポッター監督の下ではまだ1試合もプレーをしていないのだ。

カンテとチェルシーの契約は今季限りであり、その契約が延長されるかどうかは現時点では決まっていない。現在チェルシーは新オーナーの下で大型補強を続けており、戦力としてカウントをされないようだったら、すぐにでも後釜確保に乗り出しそうだ。

DF:ベン・チルウェル
生年月日:1996年12月11日
年俸:980万ポンド(約15.7億円)
今季リーグ戦成績:9試合1得点2アシスト

ベン・チルウェルは20年夏にレスターから高額な移籍金で引き抜かれた。しかし、公式戦42試合に出場した1季目以降はわずか24試合の出場に留まっており、その高い移籍金と980万ポンド(約15.7億円) もの年俸に見合う活躍をすることはできていない。

チルウェルの出場機会が大幅に減少している理由は“負傷離脱”の多さだ。21年11月には右膝の前十字靭帯を断裂。復帰まで半年以上を要する大怪我を負った。それから1年後の22年11月にはハムストリングを負傷し、カタールワールドカップの出場を逃した。そして現在も復帰には至っていない。

試合に出場することさえ出来れば高いパフォーマンスを発揮するため、余剰戦力や放出候補に挙がっているわけではないが、長期離脱を繰り返しており、常にチームの戦力として考えることができないのは難点である。この稼働率を踏まえると給料が高すぎると言われても致し方ない。

DF:ウェズレイ・フォファナ
生年月日:2000年12月17日
年俸:1196万ポンド(約19.1億円)
今季リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

ウェズレイ・フォファナはそれまで絶対的なCBに君臨していたアントニオ・リュディガーが退団した穴埋めを図るべく、レスターから7500万ポンド(120億円)もの移籍金で引き抜かれた。この移籍金はチェルシーのDFでは歴代最高額である。ところが現時点ではわずか4試合にしか出場できておらず、期待を大きく裏切っている。

フォファナはサンテティエンヌ時代から度々“膝の怪我”に悩まされてきた。レスター時代までに4度膝を負傷し、チェルシー加入以降も同箇所を2度負傷している。この怪我の影響でチェルシー加入以降の稼働率はかなり悪くなっている。

昨夏にチェルシーと7年契約を締結したフォファナは、22歳という年齢にも関わらず、破格の年俸1196万ポンド(約19.1億円) という契約を結んでいる。これはディフェンスリーダーのチアゴ・シウバを多く上回る年俸の高さであり、現時点での貢献度の少なさを踏まえると、この給料はあまりにも高すぎる。

編集部

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