
富山県内でインフルエンザと、感染性胃腸炎の患者が増えている。
富山県内でインフルエンザと、感染性胃腸炎の患者が増えています。
インフルエンザは先月から流行期に入っていて、県によりますと、県内48の医療機関で先週報告された患者数は400人で、1医療機関あたりでは、先週より1.81人多い8.33人でした。
患者全体の77%が15歳未満です。
また、インフルエンザと共に患者が増えているのが、ウイルスなどが原因で下痢や嘔吐を引き起こす感染性胃腸炎で、先週だけで277人、今月に入ってからの累積で523人報告されています。
県衛生研究所の大石所長は、免疫力が低い乳幼児が集まる保育園などで広がりやすい傾向にあるため、手をよく洗うこと、使ったおもちゃを清潔にするなどの対策が必要と話しています。