
巨人・中島
巨人・原辰徳監督(64)が19日、「右母指末節骨骨折」から17日間で実戦復帰した中島宏之内野手(40)に目を丸くした。
沖縄春季キャンプ中だった今月2日の紅白戦で、中島は右手に死球を受け、骨折と診断された。無念の途中帰京から必死のリハビリを経て、この日のイースタン・リーグ開幕戦となった西武戦(ジャイアンツ球場)に「3番・DH」で出場。2打席連続で三振に倒れたものの、無事に実戦復帰を果たした。
日本ハム戦(東京ドーム)後に原監督は「そうですか。それは良かった」と振り返ったが、ケガからわずか17日後の〝高速復帰〟に「…骨折だったの?」と思わずポツリ。それでも「何か祈りが通じたのかな。それは吉報だと思います」とベテランの予想外の回復スピードに目を細めていた。
東スポWEB