愛されキャラの田中圭「昔はひねくれていた」 芸能界で見つけた一番楽でいられる生き方

愛されキャラの田中圭「昔はひねくれていた」 芸能界で見つけた一番楽でいられる生き方

  • マイナビニュース
  • 更新日:2022/06/23
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●「騙すくらいなら騙されるほうが楽だなって」

田中圭、“愛されキャラ”評価に笑顔「テンパったときもキュートさは持っていたい」

親しみやすい人柄で愛されている俳優の田中圭。映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)ではチャニング・テイタム演じる主人公アランの吹き替えを担当したが、テンポが良く軽快な会話の応酬の魅力を、最大限に日本の観客へ伝えるキャスティングとして、コメディセンスも表現力も抜群、愛されキャラであるところがアランとぴったりとの理由で起用されたという。田中にインタビューし、人柄の魅力に迫った。

田中は、自身の性格について「変に計算しないですし、表裏もないので、みんな付き合いやすいと思ってくれているのかなと思います」と話し、「それが愛されキャラにつながって、そう思ってもらえているのであればうれしいです」と照れ笑い。

子供の頃からあまり性格は変わっていないのか尋ねると、「いやいや、昔はものすごくひねくれていました。なまじ頭がよかったので、嫌なところもたくさんあったと思います」と打ち明け、「途中から頭が悪くなったんでしょうね(笑)。計算もせず、裏表もなく」と冗談交じりに話した。

芸能界に入ってから性格が変わったそうで、「いろんな現場を経験していく中で、自分が一番楽というか、一番したい付き合い方が次第に構築されていったのかなと。いろいろ考えるのに疲れたんでしょうね(笑)。騙すくらいなら騙されるほうが楽だなって、そう思うようになった部分もあります」と自己分析。さまざまな現場を重ねていく中で、一番楽でいられる生き方を見つけていった結果、今のような愛されキャラになったようだ。

先日行われた本作のイベントで、アランのように「テンパったときでもキュートさは持っていたい」と話していた田中。「テンパったときは本当にテンパっちゃいますけどね(笑)。でも、ああいう風にどんなときもキュートさを持っているのは素敵だなと思うので、そういられるように意識していきたいです」と語った。

田中が演じたアランは、おバカでクセの強いキャラクター。田中自身もクセが強いなと感じている部分があるか尋ねると、「ずっとこの仕事をしていますし、きっと感覚的にズレているところもいっぱいあると思いますが、自分だと難しいですね」と少し頭を悩ませる。

そして、「こだわりがないことがクセの強さになっているところがたぶんあります。最近ようやく少しずつ変わってきましたが、前は夏休みの小学生みたいな格好で夏はずっと生活していたので。何でもいいやってなると、結局、短パン、Tシャツ、ビーサンになる。こだわっているわけではないのですが、そこまでいくとクセですよね(笑)」と“クセ強”な一面を紹介した。

●「1回ゼロから作ってみたい」制作意欲を明かす

吹き替え声優への挑戦は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来。声優決定が発表された際、「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったのでうれしかったです」と喜びのコメントを寄せていた。

田中は「前回のときに『もっとこうしてみたかった』という悔しい思いがあり、またお声がけしていただけたらリベンジしたいと思っていたので、素直にうれしかったです。こんなに早くできるとは思っていませんでした」と再挑戦したいと思った理由を明かす。

そして、「声だけで表現するときの自分の声の扱い方を僕は全然知らないですし、声優さんという職業は専門職で、すごく難易度の高いお仕事だなと。今回またやらせていただいて、声だけで表現する面白さと難しさを改めて再確認できました。俳優として経験値になったなと思います」と改めて声優の難しさを実感したという。

最後に、今後新たに挑戦してみたいことを尋ねると、「短くていいので何か作品を作りたい」と制作意欲を明かし、「監督というほどでもないんですけど、仲間内でなのか、小さくていいので1回ゼロから作ってみたいなと。役者は与えられたものをしっかり表現することもとても大事で、ゼロから何かを作れる方たちへのリスペクトがすごく強いので、その大変さを1回知れたらいいなと思っているくらいの感覚ですけど」と語った。

■田中圭
1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマ『WATER BOYS』(2003)で注目を集め多数の映画、ドラマに出演。2018年、主演ドラマ『おっさんずラブ』で大ブレイク。近年の主な出演作は、ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』(2020)、『ナイト・ドクター』(2021)、『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(2021)、『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(2022)、映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021)、『総理の夫』(2021)、『あなたの番です 劇場版』(2021)、『女子高生に殺されたい』(2022)など。主演映画『ハウ』が8月19日公開。

酒井青子

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