
<卓球>張本・早田ペアが中国ペアを撃破=中国ファン「リンゴちゃんおめでとう」「張本もまだ19歳…」
卓球の世界選手権(世界卓球)南アフリカ・ダーバン大会混合ダブルス準決勝で、日本の張本智和/早田ひなペアが中国ペアを破り、決勝に進出した。
世界ランク2位の張本・早田の「はりひな」ペアは25日に行われた準決勝で同5位の林詩棟(リン・シードン)/蒯曼(クアイ・マン)ペアと対戦。第1ゲームこそ相手の勢いに押されて落としたが、第2ゲーム以降はフォアドライブや息のあったプレーが冴え、ゲームカウント3-1(7-11/11-6/11-7/11-6)で勝利した。

この試合について、中国の卓球ファンからは「実力差がある。仕方のない結果だ」「力は尽くした。蒯曼が張本の球を受け切るのはやはり少し厳しい」「(中国の)若い選手たちの先はまだ長い。銅メダルおめでとう」「初めての世界選手権でいい経験ができた。進歩も見えたし、足りないところも見つかった。これから頑張ってほしい」など、中国ペアをねぎらう声が上がった。
また、「リンゴちゃん(早田の愛称)おめでとう」「リンゴちゃんの状態は良さそうだな。ちょっと(決勝で対戦する)孫穎莎(スン・インシャー)が心配」「しかし早田の脚はすごいな。男子選手ほどのパワーがありそう」「張本もこれでまだ19歳だからな。中国の若手ももっと頑張らないと」など日本の選手に言及するコメントも寄せられている。
なお、決勝は26日午後8時(日本時間)から。相手は中国の王楚欽(ワン・チューチン)/孫穎莎ペアだ。(翻訳・編集/北田)