
12日深夜の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、芸人が自分たちの未来を語る『芸人未来予想図』を放送。お笑い第7世代の大人気トリオ・四千頭身の都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大が未来を語り、大きな反響を呼んでいる。
◼四千頭身の未来予想
3、5、10年後の「理想と現実」を語っていく同企画。デビューわずか4年でブレークした23歳の後藤は、現在の勢いを保ったまま夢のある未来を描いていく。
3年後には「ネタ中に舞台袖に芸人が集まる。『M−1グランプリ』(同系)のファイナリストになる。最近引っ越したタワーマンションより、もっと上層階に住んでいる」と芸人として順調にステップアップしていると言及。石橋も「しっかり第7世代から巣立って『M−1』のファイナリストになっている」と明るい未来を語った。
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◼都築はネガティブ
しかし都築だけは違い、「自分たちのキャラや芸風に限界がきて、テレビやメディアの露出が減る。深夜にレギュラー番組が始まるも1クールで終わる。それにより俳優やミュージシャンの友達にも距離を置かれる」とネガティブに。
「この2年でいろいろ出させてもらって、2年の回転数って早いって気づいた。3年後は1周しきっちゃう。第7世代っていう言葉も薄れて、つらい時期が来る」と指摘し、後藤らのポジティブすぎる未来予想図を斬り捨てた。
◼今から5年後は?
また、5年後の予想では、後藤が「『M−1』優勝。(大ファンの)SCANDALのTOMOMIと結婚している」、石橋は「『M−1』でトップ3になりネタ番組に呼ばれ続ける。後藤がMCの番組に僕と都築がひな壇で呼ばれる」と先ほどと同様にポジティブな予想が。
すると都築は、「四千頭身また来てるなという空気が漂い始める」とポジティブな未来を語りながらも、「『M−1』ファイナリストになるも8位から9位に沈む」とやはりネガティブさが抜けきれていなかった。
◼視聴者は好意的
後藤、石橋とくらべて、ひとり毛色の違う未来予想図を描いた都築。
視聴者からは「都築の現実的な感じがなんか好きだな」「最近の感じだと四千頭身の都築って本人予測よりもっと売れていくのでは? と思う」「都築が一番MCに向いてそう、ネガティブでも自分を客観視しようとしてる感じがすごいなんかよかったな」と都築の冷静な一面を称賛。
また、「一番冷静そうな後藤は見積もりだいぶ甘かった」と後藤や石橋の考えの甘さを指摘する声もあった。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)