長野立てこもり4人死亡、殺人容疑で中野市議会議長の息子を逮捕

長野立てこもり4人死亡、殺人容疑で中野市議会議長の息子を逮捕

  • 読売新聞
  • 更新日:2023/05/26

長野県中野市で25日、迷彩服姿の男が猟銃のようなものを発砲するなどし、警察官ら男女4人が死亡した事件で、県警は26日、男を警察官1人に対する殺人容疑で逮捕した。

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容疑者が立てこもった住宅周辺(26日午前4時41分、長野県中野市で)=関口寛人撮影

逮捕されたのは中野市江部、農業青木政憲容疑者(31)。発表によると、25日午後4時半過ぎ、中野市江部で、中野署地域課の池内卓夫巡査部長(61)に猟銃のようなものを発砲し、弾丸を胸部に命中させて殺害した疑い。県警は、事件で死亡した残る3人への殺人容疑でも調べを進める。

青木容疑者は、中野市議会の青木正道議長(57)の息子で、江部地区の畑などで死亡した4人を襲った後、議長らと同居する自宅に立てこもっていた。事件発生から12時間が経過した26日午前4時半過ぎ、自ら外に出てきたため、捜査員らが身柄を確保した。

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