南予の「麦みそ」に「みそと名乗るな」行政指導 知事が陳謝「食文化を守る視点が欠けていた」【愛媛】

南予の「麦みそ」に「みそと名乗るな」行政指導 知事が陳謝「食文化を守る視点が欠けていた」【愛媛】

  • EBCニュース
  • 更新日:2022/11/25

南予伝統の「麦みそ」に愛媛県が「みそ」と表示しないよう行政指導を行い、その後、取り消した問題について、中村知事は25日の定例会見で「食文化を守る視点が欠けていた」として陳謝しました。

この問題は、今年8月、麦みそを作っている宇和島市の業者に愛媛県が「大豆を使っていないので『みそ』と表示してはいけない」と行政指導をしたものです。

この指導に対して「地域の食文化を無視している」などとSNSなどを通じて全国から疑問や反対の声が多数寄せられ、各メディアも報道、愛媛県は11月になって、この指導を取り消しました。

25日の定例会見で中村知事はこの問題について「現場が法律を厳しく解釈しすぎた」としたうえで、以下のように述べました。

中村知事:

「地域の食文化を守るという視点は、ある意味では欠けていたというふうに思います。これらを現場のみの判断で行ったということは、今回、事業者の方々に大変なご心配、ご迷惑をおかけした要因ですので、責任者としてお詫びは申し上げたいと思います」

中村知事はパッケージに「みそ」と表示することが問題ないことを国にも確認したとしています。

一方で、パッケージ以外に「みそ」と表示することは「法的に難しい」として、業者と協議を進めていることを明らかにしました。

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