ジュディ・オング、筒美京平さんに感謝『魅せられて』を「あのドレスを着られるよう頑張って」歌い続ける

ジュディ・オング、筒美京平さんに感謝『魅せられて』を「あのドレスを着られるよう頑張って」歌い続ける

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  • 更新日:2020/10/16
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10月7日、誤嚥性肺炎のため亡くなった作曲家・編曲家の筒美京平さん(享年80)を歌手で女優のジュディ・オングが14日にTwitterで偲んだ。筒美さんから数々の名曲を書いてもらったジュディ・オングにとって、なかでも格別な思いがあるという代表曲『魅せられて』(1979年2月)への決意を強めていた。

筒美京平さんの訃報を受けて、7日に「ショックでまだ信じられません…」とコメントしていたジュディ・オング。14日に改めてTwitterで「筒美京平先生のことは悲しくて、何を書いていいのかわかりません…」と切り出し「名曲を沢山くださった事に感謝してます。先生は歌手として目覚めさせてくれました」と追悼した。

ジュディ・オングが歌った楽曲のうち筒美さんが作曲を手掛けたものは、シングル(EP)レコード『涙のドレス/B面:春は遅かった』(作詞:橋本淳、1969年3月)や『ブラック・パール/B面:明日では遅い』(作詞:橋本淳、1969年8月)、『盗まれた愛情/B面:純愛物語』(作詞:なかにし礼、1970年5月)をはじめ『ソフィアの宴』(作詞:阿木燿子、1983年4月)などおよそ15曲以上にのぼる。

なかでも1979年2月にリリースした『魅せられて/B面:クレタ島の夜明け』(作詞:阿木燿子、作曲・編曲:筒美京平)はオリコンによると123.5万枚を売り上げ、筒美さんの作品で最大のヒットとなった。同年の大晦日に開催された『第21回日本レコード大賞』で大賞及び作曲賞を受賞すると、ジュディ・オングは『第30回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、おなじみとなった袖が扇状に広がって羽のように見えるドレスを着て『魅せられて』を披露した。

ジュディ・オングはこのたびのツイートで、「『魅せられて』は大事に大事に、声と体力が続く限り歌わせていただきます。あのドレスを着られるよう頑張って」と筒美さんに呼びかけるように冥福を祈った。

実はジュディ・オングのデビュー曲『星と恋したい』(1966年5月)をはじめ初期の頃に歌った楽曲で作曲を手掛けた市川昭介さんが2006年9月26日に肝不全のため73歳で亡くなったこともあり、フォロワーから「市川先生と筒美先生と、恩師を亡くされてショックですよね。でも、作品は残ります。ジュディさん、歌い続ける事が筒美先生のお気持ちだと思います」というコメントが寄せられた。

また「私も筒美京平先生の訃報悲しいです。名曲沢山、大好きです」というファンは、「特に、ジュディさんの 魅せられて が大好きで、カラオケマイクでは絶対に歌う。私の18番です。ドラマティックな歌詞に楽曲。大人になって、グッときます。これから、ずっと歌い継いで下さい」と願っていた。

今年4月28日放送のTBS系『マツコの知らない世界』で「昭和ポップスの世界」を取り上げた際に、ジュディ・オングがサプライズ登場して“昭和イントロ・ベスト10”で1位に選ばれた『魅せられて』を生歌唱。袖をさらに長くしたという羽衣のような衣装で『紅白』に出場した当時とそん色ないパフォーマンスを見せてマツコ・デラックスたちを魅了していた。

ジュディ・オングによると、筒美京平さんは「絶対これ自分でアレンジする」というほど『魅せられて』に思い入れがあったようだ。ちなみに『魅せられて』のレコーディング前に曲だけの段階でレッスンしてくれたピアニスト・羽田健太郎さん(2007年6月2日に58歳で逝去)は「この曲売れるよ」と一言だけ残して帰ったという。

画像は『JudyOngg_Official 2018年3月22日付Instagram「新曲「ほほえみをありがとう」が昨日リリースされました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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