担い手不足を助ける施設が稼働も 柿に異変 生誕100年・伊達市梁川発祥「あんぽ柿」<福島県>

担い手不足を助ける施設が稼働も 柿に異変 生誕100年・伊達市梁川発祥「あんぽ柿」<福島県>

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  • 更新日:2022/11/25
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福島テレビ

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福島県伊達市梁川町にある「あんぽ工房みらい」は、あんぽ柿の加工・パッケージ施設で、柿の皮むきから出荷までを一括して行っている。こちらには毎朝農家から大量の柿が届けられ、皮むき機を使って一日に6トンの皮むきが行われている。

あんぽ柿振興センター・菊池洋介センター長:「あんぽ柿農家の高齢化であったり、担い手不足であったり。このままではあんぽ柿の生産基盤が弱くなってしまうって危機感から、あんぽ柿の生産振興のために作られた施設です」

加工までにかかる期間は最短で22日間で、農家個人で加工するのと比べ半分ほどの日数で出荷できる。

JAふくしま未来では、900トン以上の出荷と輸出規制が緩和された台湾への出荷も目指しているが、気がかりなのが…柿の変形。

この道24年のあんぽ柿農家・佐藤潤哉さん:「これだけ酷いのは木1本から1個2個あればいいぐらいなんですけど、今年本当にほぼほぼついてるって形ですね」

佐藤さんの畑では、収穫した柿の半分ほどが丸くならずに変形。同じような現象は他の農家の柿にも見られるという。

要因として考えられるのが、4月から5月にかけての極端な気温の変化。

梁川営農センター・清野公弘センター長:「人間もそうですけども、急に暑くなったり寒くなったりすると体調崩すのと一緒で、柿も同じような症状になっているのかなと」

それでも出来上がったあんぽ柿は、ここ10年で一番の仕上がりだという。

あんぽ柿農家・佐藤潤哉さん:「味・香り・触感、これが全て三拍子そろっていると思いますね、今年は。上品な甘さ、形にしても見た目にしても全部踏まえて堪能してもらいたいと思いますね」

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