
おばあちゃんがいないすきに… / (C)菊屋きく子/KADOKAWA
聞きたくても聞けなかった母のこと。冷たい父と祖母との暮らし/母親に捨てられて残された子どもの話
物心ついたときから父と祖母と3人で暮らしてきたゆき。母親はおらず、顔も名前も知りません。父は多忙を理由にゆきと関わろうとせず、唯一面倒を見てくれる祖母も冷酷にゆきをあしらい、いつもピリピリしています。幼いゆきと祖母が手をつなぐことは一度もありませんでした。
「うちにはなぜ母親がいないの?」と聞くことすらできずにいたゆき。言いたいことも言えず、息をひそめるように家で過ごしていました。
そんなゆきが中学生になったある日、祖母から母に関する衝撃の事実を知らされます…。
親の愛情を知らずに育った子どもの葛藤と成長を描いた『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。
※本記事は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。

なにが変わるかはわからない / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

児童養護施設を検索 / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

施設に入れるのは18才まで / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

私の状況では入れないのかな / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

同じようになっていたかもしれない / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

私を捨てたことには変わりはないけど / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

お母さんの話も聞きたい / (C)菊屋きく子/KADOKAWA
著=菊屋きく子/『母親に捨てられて残された子どもの話』