第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンは18日(日本時間19日)、20日(同21日)に行われる準決勝・メキシコ戦に向けて米フロリダ州マイアミで全体練習を行った。

WBC<日本練習>練習に向かう山川(撮影・光山 貴大)
山川穂高は同日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、本番で使用するローンデポ・パークの様子を紹介。米国-ベネズエラ戦の画像や動画をアップし「まってレベルちゃう」「応援のね」と球場の大声援に驚いた心境を添えた。
米国-ベネズエラの準々決勝は、壮絶な打撃戦で逆転に次ぐ逆転が生まれた。8回には米国・ターナーの逆転満塁弾が飛び出すなど劇的な展開。米国が逃げ切って準決勝進出を決めたが、場内はまるで甲子園の地鳴りのような声援が響き続けた。
侍ジャパンも村上、岡本和、高橋宏と佐々木朗が米国入り後、準々決勝・メキシコ―プエルトリコ戦を観戦したほか、米国-ベネズエラ戦を視察したメンバーもいて場内の雰囲気を肌で実感したようだった。