犬の背骨が曲がる原因と家庭でできる対策

犬の背骨が曲がる原因と家庭でできる対策

  • わんちゃんホンポ
  • 更新日:2018/02/18
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背骨が曲がる原因

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骨そのものが歪むのではなく、周りの筋肉や骨と骨とをつなぐ靭帯や腱が伸びたりしたことによるゆるみやズレが原因であることがあります。
狭いスペースで体を曲げて寝ていたり、散歩のときにリードで強くひっぱられたりしたときに体が曲がってしまい背骨が曲がってしまうことがあります。
また骨そのものが変形してしまう「変形性脊椎症」という病気が原因であることもあります。
変形性脊椎症はシニア犬に多くみられますが、犬種や状態によっては若い犬でも発症することがあるので注意が必要です。

犬の変形性脊椎症

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変形性脊椎症とは?

犬の変形性脊椎症は体を支える脊椎の骨が、何らかの原因により変形してしまう病気です。
変形したことからトラブルを起こし、椎間板ヘルニアを引き起こすこともあります。
頚椎は頚椎・胸椎・腰椎・尾椎の集まりのことを指します。
体の中心となる骨で、脊椎神経を守る骨でもあります。
変形性脊椎症になると体をまっすぐに保つことが難しくなり、曲がった姿勢になってしまいます。
変形性脊椎症は関節炎のひとつで、関節の軟膏が変形してしまうために起こります。
年配になれば軟骨がすり減っていくので、年を取ればとるほど発症しやすくなります。
また、特に太っている犬や足が短く胴が長い犬などは腰椎への負荷が高く、若くても変形性脊椎症を発症することがあります。

変形性脊椎症の症状

体を支えている脊椎を損傷すると、様々な運動障がいが起こります。
痛みや手足の麻痺と言ったものが主な症状となります。
重症化すると立てなくなったり、歩くのが難しくなったり、トイレができなくなるなどの症状が出てきます。
また腰やお尻に痛みがでることもあり、触ると痛がるようになり、怒りっぽくなることもあります。
ある日突然立てなくなるといったことはなく、徐々に進行していきます。
最悪の場合、立ち上がれなくなり寝たきり状態になる可能性もあります。

変形性脊椎症の治療方法

まずは確定診断するためにレントゲン検査やCT検査などを行います。
変形性脊椎症の治療は痛みを緩和する鎮痛剤や抗炎症剤などを投与します。
脊椎の病気は一度発症すると治療は難しく、症状を緩和することが基本的な治療となります。
炎症が強い場合はステロイドの内服や注射をすることがあります。
また内科的な治療ほのかにも外科的な治療が行われる場合もあります。
現状以上の変形や圧迫をおさえるために、変形している脊椎同士を金属プレートでつなぐ処置が行われます。
椎間板ヘルニアを併発している場合にも外科的な治療が行われます。

背骨が曲がるのを防ぐ方法

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体重管理

体重の管理はとても重要です。
体重が重いとそれだけ体に負担がかかっているということになります。
普段四足歩行をしている犬はお腹の重みを背骨で支えています。
筋肉がしっかりとしていて、適正体重の犬は支えることができますが体重が重かったり筋肉が少なかったりすると背骨に負荷がかかります。
犬は自分では体重管理はできません。
飼い主さんが食事や運動を考えてあげる必要があります。

足腰に負担をかけない環境

急な階段や大きな段差などは犬の足腰に負担をかけます。
室内外だとベッドやソファーへの昇り降りが足腰をいためる原因になることもあります。
犬は高い所から飛び降りるときに背骨に強い衝撃が加わります。
数回だと気にする必要もないのかもしれませんが、これが毎日のこととなると体にダメージが溜まっていきます。
その結果、背骨にダメージをうけ、変形性脊椎症になってしまうというケースも多いようです。
ソファーやベッドにはあがらないようにしつけをしたほうが良いでしょう。
高い段差にはスロープや犬に合わせた小さな階段などを取り付けてあげてください。
犬の足腰に負担をかけないように工夫をすることが大切です。

食事面での予防

コラーゲンやオメガ3脂肪酸、コンドロイチンなどをとるのも予防法のひとつです。
コラーゲンは骨や筋肉など体を構成するものに欠かせない成分です。
豚肉や牛すじなどに豊富に含まれています。
オメガ3脂肪酸は関節の炎症を抑えて腫れや痛み、こわばりなどを緩和してくれます。
そしてコンドロイチンは関節軟骨の柔軟性を保ってくれ、グルコサミンはすり減った関節軟骨を修復する手伝いをしてくれます。
食事を補うペット用のサプリメントも販売されていますので、一度病院で獣医さんに相談した後、特に問題がないようであれば与えてみても良いかと思います。

まとめ

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犬の背骨が曲がってしまう原因は筋肉や腱の歪みや、骨そのものの変形など様々です。
特に変形性脊椎症は多くの犬がなる可能性がある病気であるため、日々の様子をきちんと見ることが必要です。
しかし共通して言えるのは「犬の体の負担にならないこと」が予防法だということです。
体重管理をして、足腰に負荷がかからないような環境にしてあげることが大切です。
日々の行動から今の生活が犬の負担になっていないか考えてみましょう!

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サネ

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