10代ラスト連ドラは孤独な広瀬すず、「Mother」スタッフ再集結

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  • 更新日:2017/11/14

女優、広瀬すず(19)が来年1月スタートの日本テレビ系「anone(あのね)」(仮題、水曜後10・0)に主演することが13日、分かった。同局系「Mother」「Woman」のスタッフが再集結し、家族を失い、社会から外れた孤独な少女を描く。両作品に出演したベテラン女優の田中裕子(62)と初共演し、天真爛漫ヒロイン路線から難役に挑むすずは10代ラストの連ドラ。「今の自分だからこそ見える世界を大切にしたい」と気合十分だ。

すずが難役で10代の連ドラを締めくくる。

「anone」は、小学校教師が教え子を誘拐する2010年の「Mother」(松雪泰子主演)、貧困のシングルマザーを描いた13年の「Woman」(満島ひかり主演)を手掛けた坂元裕二氏(50)が脚本、水田伸生氏(59)が演出を担当する。

衝撃作といわれた2作品に続く新作で主演を務めるすずは、来年6月に20歳を迎え、10代ラスト連ドラとなる。

今をときめくスター女優が演じるのは、家族を亡くし、社会からはぐれ、不器用で孤独な19歳の少女。金に困り、ネットカフェで寝泊まりしていたところ、老齢の女と出会い、自宅でかくまわれる。そして、一緒にある計画を企てる。

すずは劇中、主人公の移動手段であるスケボーに初挑戦。現在特訓中だが、デビュー前はバスケットボールに打ち込んだスポーツ少女だけに、早くも乗りこなしている。

さらに、衣装は地味なスタイルで、従来の天真爛漫なヒロインオーラも封印。身も心も寂しい主人公になりきる。日テレの次屋尚プロデューサーは「広瀬すずのすべてをこの作品にささげていただきます」と期待する。

前2作のファンというすずは「何かぞくぞくするというか、どんな作品になるのか楽しみです」。2015年に日テレ系「学校のカイダン」で連ドラ初主演を飾っており、「そのご縁がすごくうれしくて、今回も大切に演じられたら。今の自分だからこそ見える世界、感じられる感覚を大切にしたい」と大人気女優に飛躍した10代ラストの力を出し切る覚悟だ。

「Mother」「Woman」に続いて“坂元3部作”を制覇する田中は老齢の女役で、「坂元さん、水田さんのエネルギーに『めまい』するような作品になると思います」と意欲。すずは大先輩の胸も借りながら、新たな一歩を踏み出す。

★海外リメークも

芦田愛菜(13)が教師に誘拐される児童役を演じてブレークした「Mother」は昨年、トルコで「ANNE」のタイトルでリメークされ、大ヒット。トルコ版は世界12カ国で放映が決定し、来年には韓国版も現地でスタート。「Woman」も今年10月からトルコでリメーク版が放送。すでに日テレには「anone」のリメークオファーが届き、すずの主演作も海を渡ることになりそうだ。

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