犬の母性は天井しらず。凍える夜に野良犬が抱いていたのは、自身の子犬と人間の赤ちゃんだった

犬の母性は天井しらず。凍える夜に野良犬が抱いていたのは、自身の子犬と人間の赤ちゃんだった

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  • 更新日:2019/05/21

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我々の最高の友達である動物犬たちは情け深く、他者を思いやる気持ちを常に持つ。困っているもの、悲しんでいるものを見つければ我が身を挺して助けることをもいとわない。犬たちが異種の動物を救ったり、異種の動物の赤ちゃんのママになる話は少なくない。

今回発見された犬のウェイは何と、道端に捨てられていた人間の赤ちゃんを自分の子犬たちとともに抱っこして温めていたというのだ。

Street dog watches over abandoned baby - shows that dogs have a heart of gold

動物たちの母性は天井知らずである。種の違いは関係なく、困っている小さな生き物がいたら問答無用でできることをして助けるのだ。

アルゼンチンの道端で暮らしている野良犬のウェイは、自身の子犬を育てながらなんとかストリートでの暮らしを続けていた。少なくとも近所の人々はそう思っていた。しかしある朝、近所に住む人が外から人間の赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたのを耳にした。外は凍てつくように冷たい風の吹く日だったという。

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慌てて外に出ると、そこにいるのはウェイとウェイのお乳をのむ子犬たちだけだった。しかしよくよく子犬たちを見てみるとそこには人間の赤ちゃんの手が見えたのだ!ウェイは、子犬たちとともに赤ちゃんを抱き、赤ちゃんが凍えないように抱きしめていたのである。

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赤ちゃんを発見した女性はすぐさま赤ちゃんを近隣の病院へ運んだ。赤ちゃんの健康状態に問題はなく、ウェイの抱っこがなかったら赤ちゃんはあっという間に凍えていただろうとのことだ。ウェイが子犬を産んだばかりで母性本能が高まっている時期だということを差し引いても、赤ちゃんの命を救った事実に現地の人々は、犬という生き物の、種を超えた深く広い愛情の示し方に驚きが隠せない模様だ。

赤ちゃんの母親らしき女性もじきに発見され拘束されたとのことである。アルゼンチンは昨年から景気の冷え込みが著しいという。こういった痛ましい事件が減り、なおかつ野良犬が飼い犬として幸せに暮らせる日が来るのを祈ろう。

written by kokarimushi

※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。

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