本州~四国を快適&お得に旅するなら快速〈マリンライナー〉がオススメ!

本州~四国を快適&お得に旅するなら快速〈マリンライナー〉がオススメ!

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/14

快速〈マリンライナー〉は、瀬戸大橋が開業した1988年4月10日にデビューし、本州の岡山と四国の高松を約1時間で結ぶ。観光・行楽だけではなく、通勤・通学の足としても機能する。

■確実に坐りたいなら普通車指定席がオススメ

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JR四国5000系の2階建て車両は、快速〈マリンライナー〉のシンボル的存在。

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JR西日本223系5000番代。かつては、網干総合車両所から中間車を借りて3両化されていた。

現在の快速〈マリンライナー〉は、JR四国5000系(3両)とJR西日本223系5000番代(2両)の併結を基本とした5両編成で運転されている。1号車はグリーン車指定席と普通車指定席の2階建て車両、それ以外は普通車自由席で、3号車は弱冷車(弱冷房車)に設定されている。列車によっては、前者もしくは後者の単独運転、5000系3両+223系5000番代4両の7両編成で運転されている。

普通車自由席は転換クロスシートで、乗降用ドア脇に収納式の補助椅子が装備されている。坐り心地はイマイチだが、“坐れるだけでもマシ”と考えるべきだろうか。なお、ラッシュ時などは使えない。

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グリーン車指定席の座席。普通車指定席共々、座面がスライドできる。

2階建て車両の平屋(乗務員室寄り)と2階はグリーン車指定席。市販の時刻表では「パノラマシート」と銘打つ。2階席から眺める瀬戸内海、乗務員室寄り席からの前面展望は魅力だが、リクライニングシートは頭部と座面の形状、リクライニングの角度、背面テーブルの有無、シートピッチを除き、普通車指定席と変わらない。

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荷物置き場(左は2階、右は1階)。

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ほかに共通する点は、車両の構造上、1・2階席に荷棚を設置できないので、荷物置き場を設けている。

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普通車指定席。2人掛けのシートモケットは青をピンク。

1階と平屋(トイレ付近)の普通車指定席は、グリーン車指定席に比べ若干グレードを落とした以外、居住性はよい。指定席料金は520円(日によって320円)。また、通勤ライナー、ホームライナー的な役割もある。

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普通車指定席の平屋部分。乗降用ドアは、ボタン操作による半自動式で、車内保温の維持に努めている。

平屋部分は1人掛け座席が2席設置され、うち1つは車椅子スペース。トイレは車椅子対応と男性用の2つを設けた。

なお、JR四国では、快速〈マリンライナー〉当該列車の発車1時間以上前に購入したグリーン券、指定席券については、車内改札を省略している

■見どころの車窓は瀬戸大橋からの眺め

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車内から瀬戸内海を眺める。

快速〈マリンライナー〉の見どころは、車窓から眺める瀬戸内海。2階建て車両は1階席でも充分眺められる。

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上り列車の先頭車から眺めた車窓も見どころ。

瀬戸内海の車窓を満喫するなら、あえて普通車自由席をオススメしたい。側窓の高さは95センチなので、視界が広いほか、座席に坐れなかった乗客も楽しめる。

一方、2階建て車両の側窓の高さは、1階78センチ、2階72.5センチ、平屋88センチ。グリーン券、指定席券を購入すれば必ず坐れる半面、視界が少々狭い。

参考までに、瀬戸大橋は、下津井瀬戸大橋、櫃石島高架橋、櫃石島橋、岩黒島高架橋、岩黒島橋、与島橋、与島高架橋、北備讃瀬戸大橋、南備讃瀬戸大橋の総称で、全長9368メートル。鉄道と高速道路の併用橋として建設された。将来は在来線(本四備讃線)の外側に、新幹線の線路を敷設できるよう、バックアップを整えている。その費用は1兆円以上。旅客列車は約10分かけて海上を通過する。

■夜行フェリーと快速〈マリンライナー〉で効率的な移動ができる

近年、夜行フェリーは効率的に移動できる手段として、注目を集めているそうだ。夜行列車の相次ぐ廃止も影響しているのだろう。

ここでは青春18きっぷユーザー向けに、バス、ジャンボフェリー、快速〈マリンライナー〉を使った“方程式”を御紹介しよう。

○三ノ宮⇒高松⇒岡山

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神戸フェリーバス。

JR西日本東海道本線三ノ宮などで下車し、23時30分発(ミント神戸1階バスのりば)の神戸フェリーバス神戸三宮フェリーターミナル行きに乗る。24時30分発でも間に合うが、時間に余裕があったほうがいいのと、バスのりばが異なるので、オススメしない。

運賃は大人210円、子供110円で、Suica、PASMOといった交通系ICカードは使えない。

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ジャンボフェリーの船内。

ジャンボフェリーは、神戸三宮フェリーターミナル―高松東港間を4~5時間かけて結び、一部の便は小豆島を経由する。深夜1時00分発の1便に乗ると、高松東港には5時15分に到着。乗船料金は大人2290円、子供1140円。個室を利用する場合は2000円プラスとなる。

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無料送迎バスは、ツーステップバスで運転。

高松東港到着から約5分後に高松駅前行きの無料送迎バスが発車し、約10分で終点に到着する。運がよければ、高松5時35分発の快速〈マリンライナー4号〉岡山行きに乗車できる。

○岡山⇒高松⇒三ノ宮

岡山22時12分発の快速〈マリンライナー69号〉高松行きに乗ると、高松駅前23時30分発の送迎バスに乗車できる。岡山22時45分発の快速〈マリンライナー69号〉高松行きでも構わないが、送迎バスの発車が24時20分なので、オススメしない。

神戸三宮フェリーターミナル行きの1便は深夜1時00分発。こちらも到着から約5分後に三ノ宮駅行きの路線バスが発車する。

取材・文/岸田法眼

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