「オリエント急行」ケネス・ブラナー来日、草刈正雄&山村紅葉の吹替に大満足

「オリエント急行」ケネス・ブラナー来日、草刈正雄&山村紅葉の吹替に大満足

  • ナタリー
  • 更新日:2017/12/05

オリエント急行殺人事件」のスペシャルイベントが、本日12月5日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、監督と主演を務めたケネス・ブラナーが参加した。

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「オリエント急行殺人事件」スペシャルイベントにて、左から山村紅葉、ケネス・ブラナー、草刈正雄。

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アガサ・クリスティーの同名小説をもとにした本作は、トルコ発フランス行きの豪華列車を舞台にしたミステリー。あらゆるこだわりを随所に詰め込んだ本作について、ブラナーは「お客さんを列車に乗せて語りたいね」と述べ、「最後には捻りを効かせたサプライズがあるんだ。『泣いた』という人もいるし、そんなふうに感じてもらえると期待しているよ」と観客に呼びかける。

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イベントにはブラナー演じる名探偵エルキュール・ポアロの吹替を担当する草刈正雄、ジュディ・デンチ扮するドラゴミロフ公爵夫人の吹替キャストである山村紅葉も出席した。ブラナーは日本語吹替版も観たそうで、「イギリスの仲間たちも喜んでいると思う」と2人の吹替を褒めたたえる。草刈はブラナーの横に立つと「緊張しています……。光栄です!」と恐縮。また山村が「原作が有名であるほど苦労が多いのでは?」と制作にまつわる質問を投げかけると、ブラナーは「俳優たちは皮膚の下に悲しみを隠して演技していた。この作品は人を失うことだったり、悲しみを秘めているんだけど、多くの感情をよく表してくれたよ」と、俳優たちの演技に大きく助けられたと語った。

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そして本作の見どころを漢字1文字で表すコーナーに移り、草刈と山村はそれぞれ文字を披露することに。草刈は「動」と大きく書かれた書を見せ、「1970年代にも(シドニー・ルメット監督版)『オリエント急行殺人事件』を観たけれど、今作ではポアロのアクションシーンもあったりスピードを感じました」と本作ならではの特徴を挙げる。するとブラナーは「いい文字です。画面の中の動きと心の動き、両方を表すダブルミーニングになりますね」と上機嫌。

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続いて山村は「感」という文字を見せて「乗客たちには感情を揺さぶられるようなことが多く起こるんだけど、俳優たちがそれを押し殺しながら表情で微妙な感情を表していた。そしてそれをポアロが直感と感性で暴いていく。本当に素晴らしい作品」と本作から感じ取ったことを語る。それを受け、ブラナーは1990年にウィリアム・シェイクスピアの戯曲を携えて来日して以来、日本のファンがサポートしてくれていると感謝。さらに草刈と山村が声を当てたことにも再び深く感謝し、「これが私が今感じているフィーリングです」と口にする。そして2つの文字を合わせたら「感動」になることを教えられると、「組み合わせが素晴らしい!」と目を輝かせた。

「オリエント急行殺人事件」は、12月8日より全国ロードショー。

(c)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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