【国際福祉機器展2016】ホンダ、手を使わなくても運転できる「フィット」などを出展!!

【国際福祉機器展2016】ホンダ、手を使わなくても運転できる「フィット」などを出展!!

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  • 更新日:2016/10/19
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ホンダは、第43回国際福祉機器展 H.C.R2016 に全く手を使わなくても運転できるフランツシステムなどを含む福祉車両を出展した。

福祉車両といえども、外観からはその様子は全く通常のモデルと違いはない。しかし、この「フィット」には、実は車両価格にプラス200万円以上の専用装備が装着されているのだ。

【ギャラリー】HCR2016 Honda (20枚)

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その専用装備がこれだ。手を一切使わないでも運転できるよう、すべての機能は足で操作できるようになっている。

左足の部分に靴が置かれているように見えるが、これがステアリングを足で操作するためのユニットの一部なのだ。

このユニットは、自分の靴をあらかじめディーラーに渡し、運転用の靴としてクルマと一体になるように装着してもらうことで、初めて使うことが可能となる。

なぜそのような必要があるのかと思われるかもしれないが、それは正確なハンドル操作を足でするための工夫とのこと。

左足の操作としては自転車をこぐような操作でハンドルを操作することになるが、ハンドルは小さな舵角から大きな舵角までその操作の幅は大きいうえ、安全に街中を走行するためには、シビアな操作が要求される。

つまり、正確なハンドリングを行うためには、自分に合った靴をしっかり履くことが重要というわけなのだ。

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こちらは体験用の操作ユニット。靴の代わりに体験者の靴をベルトで固定することで、足によるハンドルの操作感を体験できる(手の不自由な方は、自分一人では手でベルトの固定ができないため、足だけで装着できる専用の靴が必要となる)。

操作は自転車をこぐような感覚でステアリングを動かすことができ、たくさん回せば早く大きなステアリング操作、少し回せば小さな舵角のステアリング操作が可能となる。

実際に筆者も体験してみたが、慣れが必要で、すぐにはうまく運転することが出来そうもなかった。

しかし、慣れれば足だけで運転できるシステムなので、これまで運転を諦めざるを得なかった手の不自由な方にはまさに、日常の足となるためのユニットとなるに違いない。

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通常の運転操作は、アクセル、ブレーキ以外は基本的に手で行う操作が多いため、それを足だけで行うためには様々な工夫が必要だ。

この右足で操作するユニットは、足でシフト操作を行うためのペダルだ。通常のアクセル、ブレーキに加え、これを使えば、シフト操作も右足で行うことが出来るのだ。ちなみに、このシフトペダルを操作すると通常のセレクターレバーも連動して動くようになっているという。

通常の運転操作では、ブレーキを踏みながらシフト切り替えを行うが、こちらは同時に踏むことが出来ないため、この操作もコツが必要となりそうだ。

このようなユニットを見ると、オートマチックといっても手動の切り替え操作がまだ残っているということを認識させられる。つまり、将来的にオートマチックトランスミッションは、前進、後退などの切り替えも自動化できる余地があるのではないだろうか。

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ホンダではそのほか、早速新しい「フリード」シリーズの福祉車両などの展示を行っていた。

福祉車両といっても、手、片足、両足が不自由な方向けなど多岐にわたり、その人に必要な車両は千差万別だろう。その点から考えると、最近話題の自動運転は、ドライバーの操作を減らすという面でメリットは大きい。

自動運転は面白くないという話もあるが、障害のある方が自由に移動する手段という側面では、なるべく人の操作が少ないクルマが開発されるということは良い方向だろう。

ホンダ 公式サイト

www.honda.co.jp/

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