クラウドファンディングで大ブレークした極小サイズのハイスペックPC『GPD Pocket』

クラウドファンディングで大ブレークした極小サイズのハイスペックPC『GPD Pocket』

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12

10年ほど前に流行した、ウルトラモバイルピーシー(UMPC)。タブレットやスマートフォンの登場で、一時は忘れられた感があったが、クラウドファンディング発の製品がブレイクして、復活のきざしがある。

その製品の名は『GPD Pocket』。ゲーム機器の開発で知られる、中国のGPD Technology社が開発した超小型パソコンで、まずは米国のクラウドファンディング『Indiegogo』で支援を募った。これが、目標額の1520%超(318万2160ドル)の成功を収めて、大きな注目を浴びた。

このヒット商品を日本で取り扱うのが、半導体商社のエム・シー・エム・ジャパン(株)。現在、日本の大手クラウドファンディング『Makuake』にてプロジェクトを展開している(7月28日終了)。目標額500万円に対して、既に1600%超の約8,100万円を確保しており、ブレイク街道を驀進している。

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大成功の秘密は、超小型サイズを実現しながら、高性能のスペックを両立させていること。一昔前のUMPCによくあった、「とても小さい。でも性能もそれなり」という、ちょっと残念なものではない。サイズは、幅・奥行きは180mm×106mm、高さは18.5mm、重さ480gで、ディスプレイは7インチ。タブレットのように気軽に持ち運びができる。

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PCとは思えない極小サイズの『GPD Pocket』

この小ささでも、性能は妥協知らず。OSはWin 10(Linux Ubuntuシステムも対応)で、Intel Atom x7プロセッサ、8GBメモリ、128GBの内部ストレージを搭載している。HDMI-microケーブルでディスプレイに接続でき、PCホストとしてふつうに使える。また、USB Type-Cインタフェースを装備しており、周辺機器拡張にも困らない。もちろん、Microsoft Officeなどのパソコンソフトウェアも快適に使用できる。

7インチのディスプレイは、画素密度323PPIの高品位画面で、キーボードは人間工学に基づいた設計で快適なキーストロークを可能とするなど、外側からみえる部分のスペックも申し分ない。

『GPD Pocket』の予定販売価格は80,000円(+税)で、10月の発売となっている。『Makuake』のプロジェクトでは、25~30%オフの単体早割コースと、Type-Cカードリーダー付きの早割コースは、あまりの人気で品切れ。現在は20%オフの早割コースを受け付けている。プロジェクト期間が終了間近なので、「これは買い」だと思ったら、早めに購入手続きを済ませよう。

取材協力/エム・シー・エム・ジャパン株式会社

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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