「常に変化していきたい」桐谷健太が送る温かいメッセージ「1日坊主だってええと思う」

「常に変化していきたい」桐谷健太が送る温かいメッセージ「1日坊主だってええと思う」

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  • 更新日:2017/12/06

藤原竜也と伊藤英明のW主演で、今夏に注目を集めた映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』の入江悠監督が手掛けた最新作『ビジランテ』にて、大森南朋さん、鈴木浩介さんとトリプル主演を務め、三郎役を演じた桐谷健太さんのインタビュー後編をお送りします!

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出典:NOSH

前編では、撮影にまつわるエピソードや、本作ならではの不思議な体験まで語っていただきました。

☆前編はこちら

引き続き、後編では様々な役柄を演じられてきた桐谷さんだからこその変化を恐れない気持ちや、NOSH読者に向けての温かいメッセージまで、桐谷さんの“今の声”をお届けします!

Q:『ビジランテ』では兄弟愛も描かれています。桐谷さんにとってのご両親は、どのような存在ですか?

桐谷健太(以下、桐谷):僕にとっての両親は、常に心のどこかにいる存在です。この間ベネズエラに行って、ずっとテント生活をしていて、あるとき「俺もうホンマに死ぬかもしれん」みたいな恐怖があったんです。ちょっと「俺ヤバいな」となったとき、おかんがお守りでくれた神社で買った鈴みたいなものが、重力で“チリン”と鳴って……!そのとき、俺「うわ、ここでもおかん、見てくれているわ!ちゃんとしよう!」と思ったんです。離れていてもつながっているというか、そういう存在です。

……だから、『ビジランテ』のような家族ではなかった(笑)。

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(C)2017「ビジランテ」製作委員会

Q:本当ですね(笑)。桐谷さんはイメージがついたり、変わることに捉われず、幅広い作品にご出演されている印象です。現在37歳ですが、年を重ねて環境などは変わってきましたか?

桐谷:そうですね。結局、日常が変わってきているから、自分自身も変わってくるじゃないですか。単純に「そら、役も変わるわな」と思うんです。昔は、すごくテンションが高い役や、トリッキーな役が多かったりしたんですけれど、ちょっと違った役が増えてきたのは嬉しいことですよね。自分が広がれば役も広がるというか、自分が変化せぇへんかったら、役も変化しないんかな。

だから、三郎だってこのときしかできないだろうし、10年前はもちろんできないし。でも10年前にやった役も、今やったら全然違うものになるだろうしね。10年前にしか出せない味もあったから、常に変化していけたらなとは思っていますね。

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出典:NOSH

Q:日常が変化しているとは、例えばどういうところでしょうか?

桐谷:日常も自分の心も、どんどん変わるじゃないですか。何て言うんかなあ……。

例えば、20代のときだったら「目立ってなんぼやろ、目立ってなんぼやろ」、とりあえず「インパクトを残す!」みたいなのは、芝居でも、日常でもそうだったんです。どこへ行っても、飲み会に行っても、もうガーッ、出す、みたいな。

Q:(笑)。飲み会で盛り上げる。

桐谷:遊びでも「もう、俺がここにおんねん!」みたいな。芝居も一緒だったんですけど、そういう感じではなくなってきていて。自分はそこに居る、別に何かを出さなくても居る、という。自信なのか余裕なのかは分からないですけれど、変わってきたんですよね。だから、芝居も変わってくる。

Q:仕事面だけではなく、桐谷さんの生きる世界で見たものすべてがそうしてくれたんでしょうか?

桐谷:うん。どんどん、いろいろなものを見るようになるわけじゃないですか。旅とかに行って「こんな世界があるんだ」と思いながら、同時に忘れていくこともあって。ということは、たぶん人間は常に、常に、変わっていっているわけですよ。自分の中でやっぱり変わっていこうとも思っているし、変わることに別に嫌悪感とかもないから。

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出典:NOSH

Q:いろいろなオファーは、どう選び取っているんですか?

桐谷:僕、ここ15年、全部事務所に一任しているんです。自分で台本を見て選んだりは、ほぼないです。そこはもう信頼関係で、社長、マネージャーが言う仕事は「間違いないだろう」と思っているし。

あと、僕は何でもプロに任せるのが大事だと思っていて、自分で脚本を読んで「あ、これいい」、「これよりこっちのほうがいい」というのは、絶対に邪念というか、自分本位の見方も入ってくると思うんです。それよりは、「桐谷は今この仕事をしたほうがいい」とプロが投げたボールを、自分が思いっきり打つっていうほうが合っているっていうかね。

Q:『ビジランテ』のお話が来たときも、同じ感じでしたか?

桐谷:そう。台本を見せられて「これ、やりたい」と言われました。

Q:「入江組だ」とわかったときの第一印象は?

桐谷:台本を読んでですか? そうですね、あのー……台本を読んだときは、分からなかったんです(笑)。でも、マネージャーと社長が「三郎役はめっちゃカッコイイ!」と言ってくれて、「じゃあ、そうやなあ?」って(笑)。自分が飛び込んだらどうなんだろう、と思い描いていました。

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出典:NOSH

Q:最後に、NOSHではアラサーの女性読者が多く、素敵な30代を迎えるにあたって、桐谷さんからアドバイスなどをいただけるとうれしいです。

桐谷:20代とか30代に関わらず、「あ、これちょっとやりたいな」と思ったものは何でもやっておいたほうがええと思います。俺は、ある程度は体が先に動くタイプなのでやるんです。例えば、旅にしても「あれ見たいなあ」と思ったら見に行ったりとか。3日坊主で終わってもええし、俺なんか1日で終わるときもあったし(笑)。めっちゃ気合い入っていたけど「あれ、やってないな!?」みたいな。

Q:(笑)。例えば、1日坊主は何でしたか?

桐谷:例えば、ねぇ(笑)。習い事とかでもそうです。「よし、やるぞ」となって、結局「なんや、2回で終わった」みたいな。でも、それでもええと思うんです。やってみるっちゅうことやから。年代で区切るとかじゃなくて、今自分が思いつくやりたいことは、いつでも、30代であろうと40代であろうとやったほうがいいんじゃないですかね。(取材・文:赤山恭子、写真:南方篤)

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出典:NOSH

映画『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開です!

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