日航機墜落から32年 癒えぬ悲しみ...坂本九さん妻・柏木由紀子「早く一日が過ぎて」

日航機墜落から32年 癒えぬ悲しみ...坂本九さん妻・柏木由紀子「早く一日が過ぎて」

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  • 更新日:2017/08/13

乗客乗員520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で32年となり、遺族や関係者が墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山し、犠牲者を悼んだ。遺族にとって三十三回忌の節目の年。事故で亡くなった歌手・坂本九さん(享年43)の妻で女優の柏木由紀子(69)は、スポニチ本紙の取材に胸中を語った。

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柏木由紀子

柏木は毎年8月12日、長女で歌手の大島花子(43)と次女で元タカラジェンヌの舞坂ゆき子(40)と共に東京都港区の長谷寺で坂本さんの墓前に手を合わせるが、この日は風邪で体調を崩したため自宅で静養。墓参りはしなかったが、本紙の電話取材に「先日法事をしました」と語った。

節目の三十三回忌を迎えたことについては「毎年のことなので…」と特別な思いは持っていないが、「32年前のことを思い出して、早く一日が過ぎてくれないかなと思っています」と、癒えることのない深い悲しみを明かした。

大島は沖縄・石垣島で行われた「南の島の星まつり」で、夕方からライブに出演。父の代表曲で自身のデビュー曲でもある「見上げてごらん夜の星を」も披露し、「命があって、日常があることが幸せなんだと伝えたくて歌ってる歌。この歌を歌う時はいつも特別な思いはありますが、こんなに星のきれいな場所で歌えてうれしいです」と感慨に浸った。

東京を離れてはいるが「どの場所にいても、いつも父のことは思っています」と明かす。父と同じ年齢になり「実感はないけど、今、私はこうして生きて歌を歌えて、喜んでくださるお客さんがいる。そのことに幸せを感じます」と、父から受け継いだ命の重さをかみしめた。

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