排斥で販売台数を減らした韓国車、排斥されても販売を伸ばす日系車=中国報道

排斥で販売台数を減らした韓国車、排斥されても販売を伸ばす日系車=中国報道

  • サーチナ
  • 更新日:2017/12/05
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排斥で販売台数を減らした韓国車、排斥されても販売を伸ばす日系車=中国報道

中国では政治面などの理由で他国との関係が悪くなると、その国の商品を排斥する動きが高まることがある。尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権をめぐって日中関係が悪くなった際には、日本の製品を排斥する運動が高まった。2017年は、韓国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備をめぐって中韓関係が悪化し、韓国製品の排斥運動が行われた。

中国メディアの今日頭条はこのほど、日系車と韓国車はどちらも同じように中国で排斥の対象となっていると伝え、それでも販売を伸ばし続ける日系車に対し、韓国車はなぜ排斥の影響を受けたのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

まず記事は、中国の自動車業界は数年前と大きく変化していて、世界中のメーカーが中国企業との合弁会社を設立し、中国市場に自動車を供給していることを指摘。競争の激化や中国車の成長を背景に、中国では目の肥えた消費者が増えてきているのも事実だ。中国自動車市場ではかつて「韓流ブーム」のように韓国車が人気となったことがあるが、現在の消費者はより理性的に韓国車を見ていると指摘した。

さらに、韓国がTHAAD配備を決めたことをきっかけに中韓関係が急激に悪化したことも韓国車にとって17年が「厳しい1年」となった理由だと紹介。韓国車はこれまでコストパフォーマンスの高さと先進的なデザインで中国人消費者の支持を獲得してきたが、中国車の成長によって韓国車の魅力が薄れてしまったのも事実であると論じた。

続けて記事は、2012年に起こった尖閣諸島が絡む日中関係のもつれを背景とした日系車を含む日本製品の排斥運動を紹介し、日系車は確かに販売台数を減らしたものの、韓国車ほどではなかったと指摘。排斥運動の激しさとしては日系車の方が厳しい状況に追い込まれたと伝える一方、日系車は販売台数を減らさず、現在も排斥の声は根強く存在するが、日系車はむしろ販売台数を伸ばし続けていると強調し、これは日系車の製造技術は一流で、商品の競争力が非常に高いことや、世界の市場で日本車が受け入れられているためであると分析した。

これに対して、中国のネットユーザーからも、「韓国車は目立って良い点はないが、大きな欠点もない。だが、欧米系の車や日系車は、良い点が際立っている」といった声が寄せられていた。今後、中国の自動車市場で韓国車や日系車の販売はどのような動きを見せていくのだろうか。注意深く見守っていきたい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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