あの頃これが欲しかった!テキストや画像を映し出す魔法の箱「オーバーヘッドプロジェクター」

あの頃これが欲しかった!テキストや画像を映し出す魔法の箱「オーバーヘッドプロジェクター」

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/08
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(成人で肉襦袢を着用しています)

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(画像引用:wikipedia)

学校や会社で、発表や会議を行う時に、作った資料をみんなに見せたい……そんなことがあります。

出席した人全員分の資料をコピーして配布しようとしても、いざ出席した人数分に足りなかったり、多すぎて余らせたりして、なかなか上手くいかない事がほとんどです。

また、せっかく資料を配付して、それを読んでもらいながら発表や会議を行っても、真剣には観てもらえず、下手をすれば資料を落書き帳にされてしまいます。

ここ最近はパソコンが一般的に普及したため、PCの画面を直接大画面に表示する「プロジェクタ」で資料を投影して、発表するのが一般的になりました。

これにより、ある程度は興味を持って話を聞いてもらえる様になりました。

しかし、パソコンやプロジェクタが普及したのは、まだ比較的最近の話。

実はそれ以前にも、資料を大画面で表示するシステムが存在しました。

そのシステムとは一体・・・?

そのシステムとは・・・。「オーバーヘッドプロジェクタ」。

オーバーヘッドプロジェクタ(Overhead projector・OHP)は、文章や画像を聴衆に提示するための表示システムです。

OHPは、光源を内蔵した箱の上にレンズが設置してあり、その上に「OHPシート(トランスパレンシー)」と呼ばれる透明のシートを設置します。

まずはOHPシートに表示させたい文字や画像を書き込みます。ワープロで作った原稿をコピー機を使ってシートへ転写すると、結構見栄えの良いOHPシートの原稿ができます。

シートへ直接ペンで書き込んでも良いです。(ちなみにOHP専用のペンが売られていました。)

OHPシートの原稿をオリジナルとして、それをコピーして、配布用の資料を作る事も可能でした。

さて、原稿が出来上がったら、OHPの電源を投入します。

光源から発せられる光はOHPシートを透過して、本体に固定されたポールに設置されている反射鏡を経由、シートに印字された文字や画像がスクリーンにクッキリ大きく表示されます。

分かりやすく図解すると以下となります。

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(画像引用:wikipedia)

筆者が学生の時は、イマドキの様に安価でPCにつなげられる液晶プロジェクタは存在せず、当時のブラウン管式(三管式)プロジェクタはあまりに高額で、とてもプレゼンテーション用に使用できる様な代物ではなかったため、結構OHPを利用していた記憶があります。

就職してしばらくしてから、会社にもパソコンが導入される様になったため(とは言え、ひとり1台ずつにはほど遠く、事務所に1台のレベルだったのですが)、当時やっとそれなりの表現ができる様になったワープロで一旦原稿を印刷して、それを元原稿にしてOHPシートを手差しでコピーして投写用の原稿を作成する、なんて事をやっていました。

もちろんカラーコピー機なんて全然普及していない時代です。白黒の原稿に後からペンでしこしこ色を塗っていました。

前任者が作った、結構年期の入ったOHPシートの原稿が事務所に結構残っており、それをコピーして修正液で一部消して、またOHPシートに転写して、再利用するなんて事もありました。

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昔ほどではありませんが、今でもOHPは現役で使われています。

なにより構造が簡単なので、故障しにくい、操作が簡単、昔作ったOHPの資料がそのまま使える、原稿同士の重ね合わせができる、と言った理由で、一度作った資料を手直しせず、ずっと再利用できる場所(学校や教習所など)では、まだ使い続けているケースもあるようです。

ただしいずれ機器が壊れたら、PC+液晶プロジェクタにシフトしていくのではないかと思われます。

あの頃これが欲しかった!テキストや画像を掲示するための表示システム「オーバーヘッドプロジェクタ」。

今欲しいかと言われると、要りません!

※資料・画像引用 wikipediaなど
※本記事は、あくまでも筆者の微かで不正確な記憶と主観に基づき、独断と偏見で飛躍した説明足らずで知識不足の実にテキトーな表現による中身のない誰でも書ける単なる「エッセイ」であり、特定メーカーや機種、人物、趣味・嗜好・その他いろいろを貶める意図は全く御座いません。また筆者及び編集部はそのサービスの内容や継続性等を保障するものでは御座いません。
※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は概ねフィクションです。

文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

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